おぞましい恐怖映像の謎に迫る「白石晃士の決して送ってこないで下さい」公開

「貞子vs伽椰子」などで知られる白石晃士が監督と脚本を担当した映画「白石晃士の決して送ってこないで下さい」が10月13日に公開。メインビジュアルが到着した。

白石自らがストーリーテラーを務める本作は、全国各地より長年送られ続けてきたおぞましい映像へのアンサーとして制作されたもの。劇中ではホラー監督・白石のもとに圭介とユキという若いカップルから廃墟で撮影された映像が送られてくる。幽霊が出るとうわさされるその廃墟の奥深くに進むと、突如、消えてしまうユキ。慌てふためく圭介がやっとの思いで見つけ出した彼女の背後には黒い影が渦巻き、手には古いVHSテープがあった。白石がこの映像を見たあと、カラメと名乗る謎の女性から「すぐに圭介のことを調べろ」という脅迫めいた電話がかかってくる。しかもこの女は、勝手に圭介の部屋に入り、圭介とユキを隠し撮りした映像まで送ってきた。不可解な出来事をきっかけに調査に乗り出した白石は、圭介の周りで起きていた3人の女性の不審な死を知ることに。さらにユキが持っていた古いVHSテープを見ると、ある廃村で起きた身の毛もよだつ恐怖の映像が映っていた。

メインキャストとして「愛してる！」の有川舞衣子、YouTuberであり俳優としても活動するかいばしらが出演。また「そこにいた男」の清瀬やえこ、芸人の沖田遊戯、「遠いところ」の小倉綾乃、劇団南極ゴジラのメンバーでありサウンドクリエイターとしての一面も持つ揺楽瑠香らがキャスティングされた。現在YouTubeでは特報が公開中だ。

「白石晃士の決して送ってこないで下さい」は、東京・ヒューマントラストシネマ渋谷ほかで公開。

(c)「白石晃士の決して送ってこないで下さい」プロジェクト