福岡・中洲の大洋映画劇場、建物老朽化のため2024年3月末に取り壊し
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大洋映画劇場
福岡の中洲にある映画館・大洋映画劇場が、建物の老朽化に伴い2024年3月末を持って取り壊しを行うと、本日9月1日に公式サイトおよびX(旧Twitter)で発表した。
大洋映画劇場は1946年4月の創業から現在まで約77年もの間、多くの映画ファンに親しまれてきた歴史ある映画館。大作の邦画・洋画に加え、単館系作品や「午前十時の映画祭」を上映しており、スクリーンは最大301席で全席フランス製のイスが採用されている。
2024年3月末に取り壊しが決定したが、再開については現時点で未定。映画ナタリーの取材によると、再開については前向きに検討しており、今後はクロージング企画の内容をスタッフ間で相談するとのこと。なお営業は、2024年3月末まで通常通り行われ、ポイントカードについても同時期まで使用が可能だ。