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殺人犯の座を奪い合う3人の女、フランソワ・オゾン「私がやりました」11月公開

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「私がやりました」ポスタービジュアル

「8人の女たち」「しあわせの雨傘」などで知られるフランソワ・オゾンの監督最新作「The Crime Is Mine(英題)」が「私がやりました」の邦題で11月3日に公開。予告編とポスタービジュアルが到着した。

本作は“犯人の座”をめぐる女たちの駆け引きと悪だくみを描いたクライムミステリーエンタテインメント。劇中では、ある日、有名映画プロデューサーが自宅で殺される。プロデューサーに襲われ「自分の身を守るために撃った」と自供する新人女優のマドレーヌは、親友で駆け出しの弁護士ポーリーヌとともに法廷へ。正当防衛を訴える鮮やかな弁論と感動的なスピーチで裁判官や大衆の心をつかみ、マドレーヌは見事無罪を勝ち取る。それどころか悲劇のヒロインとして一躍時の人となった彼女は、大スターの座へと駆け上がっていくことに。ところが、ある日、2人の前にプロデューサー殺しの真犯人は自分であり、マドレーヌたちが手にした富も名声も自分のものだと主張するオデットという女が現れる。

主人公のマドレーヌとポーリーヌ役でナディア・テレスキウィッツとレベッカ・マルデールが出演。2人の前に立ちはだかるヴィランのオデットをイザベル・ユペールが演じた。

YouTubeで公開された予告編には、かつての大女優オデットが「こんにちは、子猫ちゃん」とマドレーヌとポーリーヌの前に現れる様子を収録。オデットが「成果を手にすべきは私」と主張する場面や、「逮捕していただくにはこちら?」と尋ねる姿も確認できる。

フランス映画「私がやりました」は東京・TOHOシネマズ シャンテほか全国で順次ロードショー。

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