恋に必死なおっさんたちの会話劇「ゆりに首ったけ」公開、予告解禁
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「ゆりに首ったけ」ポスタービジュアル
「イソップの思うツボ」の中泉裕矢が監督を担った映画「ゆりに首ったけ」が、11月11日より東京の池袋シネマ・ロサほか全国で順次公開されることが決定。あわせてポスタービジュアル、予告編、場面写真が解禁された。
役者である吉川流光、山下徳久、藤公太、大沢真一郎の4人がプロデューサーと主演を務めた本作では、恋に必死なおっさんたちの会話劇が繰り広げられる。ヒロ、ケンジ、保、健の4人は、共通の知人であるゆりの提案で開かれたパーティで久しぶりに再会。遅れて来るゆりを待つ最中、ある言葉をきっかけに彼らそれぞれが抱えた秘密が暴かれていく。吉川ら4人のほか濱津隆之、合田純奈、南久松真奈、綱島えりか、木本夕貴も出演した。
YouTubeで解禁された予告編には“ゆりのことが好きかどうか”でもめる主人公4人の姿や、タクシーに乗り込んだ彼らが「早くしてくんねえかな」「急いでんだわ!」とまくし立てるものの、濱津演じる運転手から「目的地がわかんないからこっちだって出発できないでしょ!」と返され口論になるシーンなどが映し出された。
吉川・山下・藤・大沢は連名で「ただ何も考えず、何も感じず、笑ってくれたら。40歳を越えた男4人がこんな下らない事に全力になり必死になっている。バカだなと思ってもらえたらそれだけで嬉しい」とコメントしている。
吉川流光・山下徳久・藤公太・大沢真一郎 コメント
この映画は40代を迎えた4人の俳優達の、自分達を主役に!をテーマに培ってきた役者としての力量と経験を全てつぎ込んだ映画です。
誰もが今、閉塞感に苛まれていると思います。難しいことなんていらない。
ただ何も考えず、何も感じず、笑ってくれたら。40歳を越えた男4人がこんな下らない事に全力になり必死になっている。
バカだなと思ってもらえたらそれだけで嬉しい。僕ら自身、全力で楽しいことをしたい。そんな楽しみが少しでも伝われば。
(c)ゆりに首ったけ製作委員会