『ミステリと言う勿れ』が首位スタート 『映画プリキュア』など初登場5作品が一挙ランクイン【映画動員ランキング】
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『ミステリと言う勿れ』 (C)田村由美/小学館 (C)2023 フジテレビジョン 小学館 TopCoat 東宝 FNS27社
9月15日(金)、16日(土)、17日(日) の全国映画動員ランキングは、『ミステリと言う勿れ』が初登場1位となった。
田村由美の同名漫画を基に、2022年にTVドラマ化された『ミステリと言う勿れ』の劇場版。天然パーマがトレードマークで独自の価値観と持論で謎を解く大学生が、遺産相続騒動に巻き込まれる様を描く。監督は、ドラマシリーズを手がけた松山博昭。主演はドラマ版に続き菅田将暉が務め、松下洸平、町田啓太、原菜乃華、萩原利久らが共演する。
2位も、初登場の『映画プリキュアオールスターズF』がランクイン。2004年放送の『ふたりはプリキュア』から続くプリキュアシリーズの20周年を記念した映画。2023年放送の『ひろがるスカイ!プリキュア』まで全TVシリーズのプリキュアが大集合し、シリーズを超えてキャラクターたちが絆を深める。監督は田中裕太。声の出演は関根明良、加隈亜衣、村瀬歩ら。主題歌はいきものがかり「うれしくて」。
公開3週目となる『ホーンテッドマンション』がTOP3圏内をキープ。
4位には、初登場の『グランツーリスモ』がランクイン。1997年に発売された、人気ドライビングゲーム『グランツーリスモ』から生まれた実話を映画化。ゲームに夢中の少年がプロレーサーを育成するプロジェクトに参加し、本物のカーレーサーを目指す。監督は『第9地区』のニール・ブロムカンプ。出演はデヴィッド・ハーバー、オーランド・ブルーム、アーチー・マデクウィ、ジャイモン・フンスーら。
先週1位だった『劇場版シティーハンター 天使の涙(エンジェルダスト)』は4ランクダウンで5位に。
そのほか、今週初登場では『名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊』が6位に。アガサ・クリスティの名作ミステリー『名探偵ポアロ』シリーズの映画化第3弾。水の都・ベネチアを舞台に、隠遁生活を送っていたポアロが、自身の命を狙おうとする超常現象の謎を解明しようとする。監督・主演はケネス・ブラナー。製作にはリドリー・スコットが参加している。共演はミシェル・ヨー、ティナ・フェイ、ジェイミー・ドーナンら。
また、『アリスとテレスのまぼろし工場』が初登場8位になった。TVアニメ『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』の脚本家・岡田麿里が監督を務める長編劇場アニメ。鬱屈した日々を送る主人公と、製鉄所で出会った少女が世界を変える。『この世界の片隅に』のスタジオMAPPAが初のオリジナル劇場作品を手がける。声の出演は榎木淳弥、上田麗奈、久野美咲ら。音楽は『空の青さを知る人よ』の横山克。
今週は『ジョン・ウィック:コンセクエンス』『ミュータント・タートルズ:ミュータント・パニック!』『ロスト・キング 500年越しの運命』『コンフィデンシャル:国際共助捜査』などが封切られる。
全国映画動員ランキングトップ10
全国映画動員ランキングトップ10(興行通信社調べ)
1位『ミステリと言う勿れ』
2位『映画プリキュアオールスターズF』
3位『ホーンテッドマンション』
4位『グランツーリスモ』
5位『劇場版シティーハンター 天使の涙(エンジェルダスト)』
6位『名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊』
7位『こんにちは、母さん』
8位『アリスとテレスのまぼろし工場』
9位『君たちはどう生きるか』
10位『キングダム 運命の炎』
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