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ウクライナ国立フィルハーモニー交響楽団が苦難を乗り越え4年ぶりに来日

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ウクライナ国立フィルハーモニー交響楽団

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“スラブ最高のオーケストラ”とも称されるウクライナ国立フィルハーモニー交響楽団が4年ぶりに来日し、12月に日本各地で公演を行う。

ウクライナ国立フィルハーモニー交響楽団は、1995年にキーウに本拠を置く国立フィルハーモニー協会の専属オーケストラとして創設。古くはミルシテイン、オイストラフ、ホロヴィッツ、リヒテルなどの大巨匠を生み出してきたウクライナの伝統を受け継ぎ、主に拠点キーウで年間50回以上の定期公演を行うほか、ヨーロッパ全土から客演に招かれ活動している。

しかし、2022年2月にウクライナへの侵攻が始まり、楽団の活動も中止。団員の中には軍に志願した人もいるが、戦火に苦しむ市民から「心の癒しがほしい」という声を受け同年9月に定期演奏会を再開した。現在もリハーサルや公演が空襲警報で中断する日々が続くが、ウクライナの人々から愛され、公演は満席が続いているという。

今回が9度目の来日で、“家路”のメロディーでおなじみのドヴォルザーク『新世界より』や、ベートーヴェンが残した偉大なる人間賛歌『第九』を含む多彩なプログラムを披露する予定。東京公演ではチケット代金のうち 1000円が人道支援の義援金として在日本ウクライナ大使館に寄付されるほか、音楽を通して支援の輪を広げる取り組みが予定されている。

ミコラ・ジャジューラ (C)三浦興一

ウクライナ国立フィルハーモニー交響楽団 日本ツアー

■チケット情報
https://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventBundleCd=b2345931

ウクライナ国立フィルハーモニー交響楽団 新世界&第九
12月22日(金) 19:00開演
東京芸術劇場 コンサートホール

ほか、以下の日程で開催
12月7日 青森
12月9日 盛岡
12月10日 山形
12月13日 札幌
12月15日 山梨
12月16日 沼津
12月17日 新潟
12月19日 立川
12月20日 市川
12月21日 武蔵野
12月23日 福島
12月24日 塩尻
12月25日 岩国
12月26日 熊本
12月27日 福岡
12月29日 山口
12月31日 大阪
2024年1月1日 大阪

出演:
ウクライナ国立フィルハーモニー交響楽団
ミコラ・ジャジューラ(指揮)
アントニー・ケドロヴスキー(指揮/12月24日、29日)
テチアナ・ガニーナ(ソプラノ)
アンジェリーナ・シュヴァツカ(アルト)
ドミトロ・クズミン(テノール)
セルギィ・マゲラ(バス)
フジコ・ヘミング(ピアノ/12月7日、20日)
村田夏帆(ヴァイオリン/12月10日、25日)
荒川太一(ヴァイオリン/12月16日)
野田枝里(フルート/12月16日)

https://tempoprimo.co.jp/stage/y2023/ukraine2023

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