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西野七瀬、カメラの外でも松田龍平にツッコむ「ケンシロウによろしく」裏話披露

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「ケンシロウによろしく」完成披露試写会にて、左から倉科カナ、中村獅童、松田龍平、西野七瀬、筒井真理子。

DMM TVオリジナルドラマ「ケンシロウによろしく」の完成披露試写会が、東京・esports 銀座 studioで9月20日に行われ、キャストの松田龍平、西野七瀬、倉科カナ、筒井真理子、中村獅童が登壇した。

ジャスミン・ギュによるマンガを実写化した本作の主人公は、幼い頃、ヤクザに母親を奪われた沼倉孝一。復讐のために愛読書「北斗の拳」から暗殺拳を学んだ沼倉は、なぜか史上最強の凄腕マッサージ師となって人々を幸せにしていく。関和亮が監督を務め、バカリズムが脚本を担当。沼倉に松田が扮し、沼倉の助手・坂本里香を西野、ヤクザ専門の記者・久田佳子を倉科、沼倉の母親を筒井、ヤクザの木村猛志を中村が演じた。

配信開始を控え、初めて本作を鑑賞する観客の前に登場したキャストたち。松田は自身が演じた沼倉について「マンガの画だと腕が太すぎて。けっこう(筋トレを)がんばったんですけど、こうやって比べてみるとけっこう遠かったですね」と原作の沼倉のインパクトに言及する。沼倉の技術に憧れて弟子入りするヒロインを演じた西野は、沼倉に対してツッコミを入れまくる役どころ。普段はツッコミをすることはないと言うが「撮影中は松田さんが冗談をよく言っていたので、それに対してはツッコんだりしてました」と裏話を明かした。

また筒井は「本当に大変なことに巻き込まれる役だったんですけど、精魂尽きるまでがんばりました」と手応えをうかがわせる。倉科は中村とのシーンが多く「『俺はこんな人間じゃないんだ』って強くアピールされていました。普段はすごくチャーミングなんですよ」と中村の普段とのギャップに触れ、当の中村は「久しぶりのスキンヘッドでうれしかったです。特殊メイクなんですけど、2時間くらいかかる。刺青とスキンヘッドの日は5時間くらい。夜中の3時入りだと、こういう顔になってしまうんですね」と苦労話で会場をにぎわせた。

指圧のシーンが多い本作だが、倉科は「全然癒やされなかったです。松田さんにマッサージしてもらえるなんて逆に緊張しちゃって」と心境を率直に振り返る。また松田が「『モミ鉄』というテレビ番組でマッサージバトルをするシーンがあり、着ている革ジャンを破かなければいけなくなった」と該当シーンに対して不安を口にすると、撮影時に近くで見ていた西野は「大丈夫です、きれいでした!」とフォロー。最後に松田は「15分でサラッとあっという間に観れてしまう。真剣に硬派に撮っているギャグなので、一気観してもらえたらありがたいです」とアピールして、イベントを締めくくった。

「ケンシロウによろしく」は9月22日よりDMM TVで独占配信。

(c)ジャスミン・ギュ/講談社 (c)DMM TV