柳楽優弥主演「ガンニバル」シーズン2制作決定、供花村の真実が明らかとなる完結編
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「ガンニバル」シーズン2制作決定特別ビジュアル
柳楽優弥主演のドラマシリーズ「ガンニバル」シーズン2の制作が決定した。
二宮正明のマンガをもとにした本作は、都会から遠く離れた山間にある供花村(くげむら)に赴任した警察官・阿川大悟が、1人の老婆の奇妙な死をきっかけに村の異常性に気付いていくサイコスリラー。シーズン1は「この村では、人が喰われているらしい」といううわさの真相が徐々に明らかになり、大悟がある真実にたどり着く寸前で幕を閉じた。
シーズン2では供花村の隠された真実が明らかとなる、完結編が描かれる。大悟役の柳楽をはじめ、村を支配する後藤家の次期当主・後藤恵介役の笠松将、大悟の妻・阿川有希役の吉岡里帆らキャスト陣や、監督の片山慎三、脚本の大江崇允、プロデューサーの山本晃久らは続投。スタッフには新たな顔ぶれが加わるという。
制作決定に合わせ、特別ビジュアルと特別映像が解禁。ビジュアルは赤と黒の色調で「これで 終わらせる すべてを」というメッセージとともに鋭い眼光を放つ大悟の姿が描かれている。また映像はシーズン1での大悟の印象的なセリフ「ボケカスが!」とともに始まり、ラストには供花村に潜む謎の存在“あの人”の姿が映し出された。
キャスト、スタッフからはコメントが到着。柳楽は「冷静に目標達成を目指しつつもエンタテイメントとして作品に関わっているということを忘れずに、長期間の撮影みんなで集中して良いものを作りたいなと思います」、片山は「前回で、明らかになった供花村の秘密が、その呪いが、より深く、より広がっていく様を描いて行けたらと思っております」とシーズン2への期待を煽る。さらに原作者の二宮は「今回漫画にはなかった展開もありそうなのでより一層いち視聴者として楽しみにしております!」とオリジナルの要素が盛り込まれることを明かす。笠松、吉岡、大江のコメントは下記に掲載した。
「ガンニバル」シーズン1の全7話はディズニープラスで独占配信中。
柳楽優弥 コメント
まずはシーズン2の制作が決まり嬉しいです。
前作の世界観はありつつも、影響力を持つ作品だと思うので今回もイノベーティブに作品が持つ力強さだったり、クリエイター、製作陣、スタッフ、キャストとエネルギーがたくさんあるこのチームで新たな風を吹かせたいなと思っています。
ただ、冷静に目標達成を目指しつつもエンタテイメントとして作品に関わっているということを忘れずに、長期間の撮影みんなで集中して良いものを作りたいなと思います。期待して待っていてください。
笠松将 コメント
また後藤家に帰ることができて、心から幸せです。シーズン1を超えるスケールの作品を皆様にお届けできるよう、安全第一で現場に臨みたいと思います。もうしばらくお待ちください。
吉岡里帆 コメント
遂にシーズン2が始動します。前作が公開されてから大きな反響を頂き大変ありがたいなと思っていました。シーズン2では謎に包まれていた後藤家の全貌と、人喰い村と言われる所以、歴史が描かれていきます。ガンニバルは後半にかけてさらに盛り上がっていく作品だと思っているので、出演者の1人として、そしてガンニバルファンとしてもワクワクしています。とはいえ、まずは撮らなければなのですが(笑)。
供花村の闇に飲み込まれそうで飲み込まれない私達強靭な家族の絆を、シーズン2でもお見せ出来ればなと思っています。楽しみに待っていて下さい!
片山慎三(監督)コメント
シーズン1を、ご覧になった皆様大変お待たせいたしました。
前回で、明らかになった供花村の秘密が、その呪いが、より深く、より広がっていく様を描いて行けたらと思っております。
さらにスケールアップした世界観を楽しんで貰えたら嬉しいです。
大江崇允(脚本)コメント
ガンニバルは愛に関する物語なのかもしれません。
決してホラーやスプラッターではありません。今回はこれにアクションが加わりました。もしホラーが苦手で敬遠されていた方はこれを機に是非原作を読んで頂き、よろしければシーズン1からご覧になって下さい。
二宮正明(原作者)コメント
あんな終わり方しといて、シーズン2、、もうないんだろうなと思っていた皆様、同感です!
僕ももう諦めておりましたがまさかのシーズン2!!
今回漫画にはなかった展開もありそうなのでより一層いち視聴者として
楽しみにしております! ガンニバル万歳!!!!
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