岐阜・ロイヤル劇場が存続のためクラファン開始、返礼に35mmフィルム作品の選定権も
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ロイヤル劇場外観
岐阜・柳ヶ瀬商店街にある名画座・ロイヤル劇場が、老朽化に伴いクラウドファンディングを実施することを発表した。
1977年に開館して以来、35mmフィルム専門常設上映館として、税込600円の鑑賞料で旧作を上映してきたロイヤル劇場。「【ロイヤル劇場】思いやるプロジェクト~ロイヤル、オモイヤル~」と題した本企画では、老朽化により存続が危ぶまれる状況に鑑みて、フィルム映写機の修復やスクリーンの張り替えといった設備費と映画に関わる企画運営費を募る。
返礼品として、オリジナルTシャツやトートバッグのほか、映写体験などができるロイヤル劇場映画講座への参加券や、35mmフィルムで上映する作品を選定できる権利などが用意された。クラウドファンディングはKASSAIにて9月22日に開始される予定だ。詳細はKASSAIの公式サイトで確認を。