藤井フミヤのデビュー40周年ツアー開幕、観客の声援に「ひさしぶりのアイドル気分です」
音楽
ニュース

藤井フミヤ
藤井フミヤの全国ツアー「FUMIYA FUJII 40th Anniversary Tour」の初日公演が9月23日に愛知・愛知県芸術劇場で開催された。
藤井は1983年9月21日、チェッカーズとしてシングル「ギザギザハートの子守唄」でデビュー。今回のツアーはデビュー40周年を記念したもので、藤井はチェッカーズやF-BLOOD、ソロデビュー後の代表曲を惜しみなく披露し、自身のキャリアを総括する。
初日のステージに黒縁のメガネ、ブラックスーツで登場した藤井は、ひさびさに解禁された観客の声援を「ひさしぶりに歓声を聞いております。ひさしぶりのアイドル気分です(笑)。みんなが薄目で見てくれれば、まだまだあの頃の俺に見れるから」と喜んでみせる。また同じステージに立った弟・藤井尚之について「だいたいチェッカーズの曲は、尚之のサックスの音で泣かすんだよね。俺がまだ歌う前に、尚之がおいしいとこを持ってく」とぼやき、観客を爆笑させるひと幕もあった。
今回のツアーは2024年5月まで、全国47都道府県にて計60公演が行われる。