ゾンビ映画「死が美しいなんて誰が言った」公開、AI×モーションキャプチャで制作
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左から長江崚行、中村ゆりか、真山りか。
モーキャプスタジオ・アインスが制作したアニメーション映画「死が美しいなんて誰が言った」が、12月22日より東京・ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国で順次公開される。
広津里香によるベストセラー書籍「死が美しいなんてだれが言った」を、中島良がアニメーション映画化した本作。ゾンビウイルスが蔓延する日本を舞台に、生きることへの渇望が描かれる。ウイルスに感染している詩人のレイをミュージカル「ヘタリア」などで知られる長江崚行が演じ、彼を守る研修医のリカ役にドラマ「波よ聞いてくれ」の中村ゆりか、レイの妹・ユウナ役に真山りか(私立恵比寿中学)、密航斡旋業者のタキシバ役に山田ジェームス武がキャスティングされた。主題歌はアカペラアーティストのももんぬが担当している。
なお本作では、画像生成AIであるStable Diffusionが全編にわたって使用されており、モーションキャプチャと組み合わせることで少人数のスタッフでの制作が実施された。
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