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“次の10年”に向けたアートとミュージアムの新たな可能性をきりひらく『ニューホライズン 歴史から未来へ』開催

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レフィーク・アナドール 《Living Paintings Immersive Editions: Artificial Realities: Winds of LA / Pacific Ocean / California Landscapes.》 撮影:Joshua White Courtesy of Jeffrey Deitch, New York and Los Angeles.

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群馬県前橋市の公立美術館「アーツ前橋」を中心に、街にも飛び出して『アーツ前橋 開館10周年記念展 ニューホライズン 歴史から未来へ』が10月14日(土)〜2024年2月12日(月・祝)開催される。

2023年に就任した特別館長・南條史生が自らディレクション。「ニューホライズン」をテーマに、周辺地域の再開発と連携しながら、街とアートが互いの可能性を引き出し、次の10年を想像させるような取り組みを行う。メイン会場のアーツ前橋では、18組のアーティストが展示。人工知能による没入型インスタレーションで世界的な注目を集めるレフィーク・アナドール、気候変動・地球環境問題をテーマとするオラファー・エリアソンほか、武田鉄平、川内理香子、井田幸昌ら日本の若手ペインターも紹介される。

一方、長らく空きビルになっていた「HOWZEビル」には、ラップを聴きながら書のパフォーマンスを展開するハシグチリンタロウが登場。また、前橋市内を何度も歩きながら街に魅力を感じたという写真家・映画監督の蜷川実花の作品も楽しみだ。中央通り商店街では、前橋市生まれの劇作家、藤田貴大が主宰する劇団「マームとジプシー」が、老舗百貨店スズラン前橋店の新館3階を劇場空間にして演劇公演を行う(10月28日、29日、12月23日、24日)など多彩なイベントが繰り広げられる。

なお、10月27〜29日には、石多未知行のプロデュースで、タイ、インドネシア、マカオから招聘したアジアのトップ映像クリエイターチームによる群馬県庁昭和庁舎を使った大規模なプロジェクションマッピングも行われる。白井屋ホテル、今春オープンしたギャラリービル「まえばしガレリア」なども併せて前橋散策を楽しみたい。

出品作家:アンドリュー・ビンクリー、石多未知行/デサイドキット/ザ・フォックス、ザ・フォルクス/ランペイジズ・プロダクション、井田幸昌、岡田菜美、オラファー・エリアソン、川内理香子、木原共、五木田智央、蔡國強、ザドック・ベン=デイヴィッド、ジェームズ・タレル、スプツニ子!、関口光太郎、武田鉄平、蜷川実花、袴田京太朗、ハシグチリンタロウ 、ビル・ヴィオラ、マッド・ドッグ・ジョーンズ、マームとジプシー、松山智一、村田峰紀、山口歴、横山奈美、403architecture [dajiba]、レフィーク・アナドール、WOW(30組=海外作家 8カ国 11人/ 国内作家19人)

<開催情報>
『アーツ前橋 開館 10 周年記念展 ニューホライズン 歴史から未来へ』

会期:2023年10月14日(土)~2024年2月12日(月・祝)
会場:アーツ前橋、白井屋ホテル、まえばしガレリア、HOWZE ビル、スズラン前橋店ほか
時間:10:00~18:00(入館は17:30まで)
休館日:水曜、12月27日(水)~1月4日(木)
料金:一般1,500円、大学・65歳以上1,000円
※第2・第4火曜は大学無料、10月26日(木)は開館記念日のため入場無料
公式サイト:
https://www.artsmaebashi.jp/

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