バカリズム脚本、菊池凛子主演のサスペンスドラマが新春放送決定
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「第5回アジアコンテンツ&グローバルOTTアワード」に出席したバカリズム。(写真提供:日本テレビ)
バカリズムが、「ブラッシュアップライフ(英語タイトル:Rebooting)」(日本テレビ系)の脚本家として10月8日に韓国・釜山で開かれた「第5回アジアコンテンツ&グローバルOTTアワード」の授賞式に出席。同作は脚本部門でノミネートされていた。
今年1月期に放送された「ブラッシュアップライフ」は、安藤サクラ演じる実家住まいの独身女性・近藤麻美が突然人生をゼロからやり直すことになる“地元系タイムリープヒューマンコメディ”。「ContentAsia Awards 2023」で最優秀賞のゴールドを含む3部門、「第39回ATP賞テレビグランプリ」の総務大臣賞および優秀賞を受賞するなど、国内外で評価を受けてきた。
「アジアコンテンツ&グローバル OTT アワード」は2019年に釜山国際映画祭とアジアコンテンツフィルムマーケットに併設して開設された賞で、アジア全域で過去1年間に制作された優秀なTV・OTT(動画配信サービス)・オンラインコンテンツを対象に、優れた作品や俳優に贈られる。授賞式では、会場に集まった大勢の観客の拍手を受け、はにかみながらレッドカーペットを歩いたバカリズム。惜しくも受賞は逃したものの、「ノミネートして釜山まで呼んでいただけたことが本当にありがたいです。世界の方々にも見ていただけたのが何よりうれしいです。たくさんの方から『ブラッシュアップライフ観たよ!』と声をかけていただいて反響を感じます」と感謝した。
なお、このたび「ブラッシュアップライフ」制作チームが贈る新たなサスペンスドラマ「侵入者たちの晩餐」の制作が決定。この脚本をバカリズムが手がけ、主演を菊地凛子が務める。演出はバカリズム原案のショートドラマ番組「ノンレムの窓」にも参加している水野格。放送は2024年新春、日本テレビ系にて。
バカリズム コメント
(菊地凛子さんに)決まったんですね(笑)。「やってくださるんですね」っていう感じですよね。非常にグローバルな女優さんなので顔に泥を濡れないですよね。恥かかせられないというか、けっこう気合い入れて書かないと。(サスペンスの構想は)ブラッシュアップライフが終わってからぼちぼち話し始めてたので、何回か打ち合わせを重ねながら出来上がってきた感じです。できるもんですね。今はほぼほぼ初稿を書き上げたぐらいです。一応ざっくりとサスペンスなんですけども……入り口はサスペンスです。一応サスペンスのつもりでは書いてますけど、ちょっとどうなるかまだ分かんないです。あとはもうキャストの皆さんが100倍面白くしてくださるのでね。バトンタッチするだけです。
菊地凛子 コメント
バカリズムさんに呼ばれる役者人生があったのかと、ただただ喜びでいっぱいいっぱいでした。私でいいですか? いや、いいからオファーしてくれたんじゃん? そっか、よしよし!! ん? でも、大丈夫か? いや! 大丈夫だ!! きっと!!! そんな気持ちです! 素敵なスタッフの皆さん、豪華なキャストの皆さんの懐をお借りしつつ、やらせて頂きたいと思います。どうか是非、応援して頂きたいです。そして、お正月ののんびりした時間の中でご覧頂けましたら、これ以上にうれしいことはありません。