女性目線でネタを作り変える画期的な試みに挑戦 第39回 代官山落語夜咄 林家つる子『芝浜』
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第39回 代官山落語夜咄 林家つる子『芝浜』
映画・音楽・舞台など各ジャンルのエンタメ通=水先案内人が、いまみるべき公演を紹介します。
【水先案内人 広瀬和生のおススメ】
林家つる子は女性の登場人物にスポットを当てて古典の大ネタを作り変える画期的な試みを行なっている。代表的な演目が『芝浜』だ。2021年12月に初めて「おかみさん目線の『芝浜』」に挑戦したドキュメンタリーは、NHK総合テレビの「目撃!にっぽん わたしの芝浜~落語家・林家つる子の挑戦~」という番組にもなった。つる子の『芝浜』は魚屋の勝五郎と女房おみつの物語を、一貫しておみつの側から描いている。僕とのトークでは、こうした「女性にスポットを当てた演出」について語ってもらうと共に、来年3月に11人抜きの抜擢で真打昇進が決まっている現在の心境なども聞いてみたいと思っている。
<公演情報>
第39回 代官山落語夜咄 林家つる子『芝浜』
11月6日(月) 晴れたら空に豆まいて
※配信は11月19日(日) までアーカイブ配信あり
【チケット料金】
観覧:3,300円 ※別途入場時1ドリンク600円
配信:2,200円
チケットはこちら:
https://peatix.com/event/3722325/