「ハスラー」「キャリー」のパイパー・ローリーが91歳で死去
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「キャリー」で主人公キャリー・ホワイトの母マーガレットを演じたパイパー・ローリー。(写真提供:United Artists / Photofest / ゼータイメージ)
「ハスラー」「キャリー」などで知られる俳優のパイパー・ローリーが死去したとIndieWireが報じた。91歳だった。
1932年に米・ミシガン州デトロイトで生まれたローリー。ロナルド・レーガン主演の「Louisa(原題)」に出演し成功を収め、その後ニューヨークに拠点を移した。ハリウッドに戻ったローリーは、「ハスラー」に出演。同作でサラ・パッカードを演じ、第34回アカデミー賞で主演女優賞にノミネートされた。
またブライアン・デ・パルマ監督作「キャリー」で狂信的なキリスト教信者である主人公の母マーガレット・ホワイトを演じ、ホラー映画史にその名を刻む。「キャリー」で第49回アカデミー賞、「愛は静けさの中に」で第59回アカデミー賞の助演女優賞にノミネート。そのほかの出演作に、ドラマ「ツイン・ピークス」などが挙げられる。
(情報提供:IndieWire / VM / ゼータ イメージ)