大阪国際室内楽コンクールに入賞。注目の“ほのカルテット”がリサイタルを開催
クラシック
ニュース

ほのカルテット(撮影:飯田耕治 提供:サントリーホール)
続きを読むフォトギャラリー(3件)
すべて見る大阪国際室内楽コンクール2023の弦楽四重奏部門で第2位とアンバサダー賞を受賞した、ほのカルテットが、12月19日(火)にサントリーホール ブルーローズ(小ホール)で受賞記念リサイタルを開催する。
ほのカルテットは、東京藝術大学在学のメンバーが2018年に結成。国内の弦楽四重奏コンクールで入賞を果たし、メンバーそれぞれもプロとして活動。昨年9月からサントリーホール室内楽アカデミー第7期生として学んでいる。
彼らが第2位とアンバサダー賞に輝いた大阪国際室内楽コンクールは、世界7大弦楽四重奏コンクールに数えられる日本で唯一の国際的な室内楽コンクール。日本人団体の入賞は 1996年(第2回)のクァルテット・エクセルシオと並ぶ過去最高位の快挙で、今回の入賞を機にさらに注目が集まることになりそうだ。

リサイタルでは、コンクールの課題曲7曲の中からファイナルで披露したベートーヴェンの弦楽四重奏曲第12番をメインに、遊び心溢れるハイドンや洗練されたメンデルスゾーンなどを演奏予定。
今後さらなる飛躍が期待されている若手演奏家たちの瑞々しい演奏が楽しめる。
サントリーホール室内楽アカデミー特別公演
大阪国際室内楽コンクール 2023 弦楽四重奏部門第 2 位記念
ほのカルテット リサイタル

■チケット情報
https://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventBundleCd=b2346073&afid=Q04&tid=2332534
12月19日(火) 19:00開演
サントリーホール ブルーローズ(小ホール)
弦楽四重奏:ほのカルテット *サントリーホール室内楽アカデミー第7期
ヴァイオリン:岸本萌乃加
ヴァイオリン:林 周雅
ヴィオラ:長田健志
チェロ:蟹江慶行
ハイドン:弦楽四重奏曲 変ホ長調 Hob. III:38「冗談」
メンデルスゾーン:弦楽四重奏曲第 4 番 ホ短調 作品 44-2
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第 12 番 変ホ長調 作品 127
フォトギャラリー(3件)
すべて見る