ジェシー・アイゼンバーグの初監督作「僕らの世界が交わるまで」来年1月公開
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「僕らの世界が交わるまで」ポスタービジュアル
「ソーシャル・ネットワーク」で知られる俳優のジェシー・アイゼンバーグが初監督を務めた「When You Finish Saving The World」が、「僕らの世界が交わるまで」の邦題で2024年1月19日に公開決定。ポスタービジュアルが解禁された。
本作はDV被害に遭った人々のためのシェルターを運営する母・エヴリンと、ネットのライブ配信で人気の高校生ジギーを軸に、ちぐはぐな人間模様を描いた物語。社会奉仕に身を捧げる母親と、自分のフォロワーのことしか頭にない息子は、互いの価値観をわかり合えず、すれ違ってばかり。やがて空回りの迷走を続ける親子の日常に、ちょっとした変化が訪れる。
「アリスのままで」のジュリアン・ムーアがエヴリン、Netflixシリーズ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」のフィン・ヴォルフハルトがジギーを演じた。Netflixシリーズ「13の理由」のジェシカ役で知られるアリーシャ・ボーがジギーが恋心を抱く聡明な女子高校生ライラ、ヴォルフハルトと共同で「Hell of a Summer(原題)」を監督したビリー・ブリックがシェルターに助けを求めに来た少年カイルに扮している。
アイゼンバーグは自身がAudible向けに作った5時間のラジオドラマをもとに脚本を執筆。映画は2022年のサンダンス映画祭でお披露目され、第75回カンヌ国際映画祭の批評家週間のオープニング作品に選出された。製作はエマ・ストーンが、夫のデイブ・マッカリーとともに設立したフルート・ツリーが担当。本作が製作映画の第1弾となる。A24も製作、北米配給を担った。
「僕らの世界が交わるまで」は東京・TOHOシネマズ シャンテほか全国で公開。カルチュア・パブリッシャーズが配給する。
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