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「ナポレオン」ホアキン・フェニックスの役作りをリドリー・スコットが語る

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「ナポレオン」新場面写真

ホアキン・フェニックスの主演映画「ナポレオン」の新場面写真が解禁。監督を務めたリドリー・スコットのコメントも到着した。

“英雄”と呼ばれる一方で“悪魔”と恐れられたフランスの皇帝ナポレオン・ボナパルトをフェニックスが演じた本作。ナポレオンの妻ジョゼフィーヌ役で「ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE」のヴァネッサ・カービーも出演した。

スコットはフェニックスについて「これまで一緒に仕事をした中で最高の俳優の1人」と述べ、「私はホアキンを見つめながら『この小さな悪魔はナポレオン・ボナパルトそのものだ』と言いました」とキャスティング時を回想する。ナポレオンに関する膨大な量の書籍を読みあさったフェニックスだったが、役作りに悩み、10日間かけて1つひとつのシーンについてスコットと話し合うことに。その結果、固まりつつあった台本からセリフが大幅に削られ、視覚的な合図やジェスチャーが重要な役割を果たすようになった。

精力的な役作りを行ったのはカービーも同様。1カ月の準備期間中、書籍でのリサーチのほか、ジョゼフィーヌの領地であったイギリス・マルメゾンで多くの時間を過ごし、彼女の墓にも訪れたという。スコットは「すべてはヴァネッサの力量です。素晴らしい俳優です。情報を得るための努力、自分で行うリサーチ、それらがさまざまな形で現れています」と語った。

このたび公開された場面写真には、ナポレオンが鋭い眼光をのぞかせる様子や、一点をまっすぐに見つめるジョゼフィーヌの姿などが切り取られている。

「ナポレオン」は12月1日に全国で公開。