米俳優リチャード・ラウンドトゥリーが死去、「黒いジャガー」で一躍スターに
映画
ニュース

リチャード・ラウンドトゥリー (写真提供:Brent Perniac / AdMedia / Newscom / ゼータ イメージ)
「黒いジャガー」シリーズで知られるアメリカの俳優リチャード・ラウンドトゥリーが、現地時間10月24日にすい臓がんのためロサンゼルスの自宅で死去したと米メディアが報じた。81歳だった。
1942年にニューヨーク州ニューロシェルで生まれたラウンドトゥリーは、モデルを経て舞台俳優として活動。1971年に映画「黒いジャガー」で主役の探偵ジョン・シャフト役に抜擢されて人気を博し、映画もヒットを受けて3作目まで製作された。その後も多数の映画やテレビドラマに参加している。
2000年には「黒いジャガー」のリメイク版「シャフト」が製作され、サミュエル・L・ジャクソン演じる主人公のおじ役で出演。ジャクソンは自身のInstagramに共演シーンの画像を投稿し「愛しています、ブラザー。あなたが天国でメインストリートの真ん中を歩き、アイザック(・ヘイズ)が指揮している様子が見えます」とコメントをつづった。
(情報提供:共同通信)