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細田佳央太が日韓で作り上げた「ナックルガール」語る

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Amazon Original映画「ナックルガール」より、細田佳央太演じる成瀬秀治。

三吉彩花が主演を務めるAmazon Original映画「ナックルガール」でハッカーの成瀬秀治を演じた細田佳央太のコメントが到着。日韓共同で作り上げた本作の撮影現場の裏側を語っている。

本作は大切な妹を謎の犯罪組織にさらわれたボクサーの橘蘭が、たった1人で裏社会に命懸けの戦いを挑むクライムアクション。日本のAmazonスタジオと韓国のクロスピクチャーズによる共同制作で、「リセット 決死のカウントダウン」「ポイントブランク~標的にされた男~」を手がけた韓国のチャンが監督を務めた。

日本での撮影ではあったが、撮影のスケジュールや進め方、アクション指導に至るまで韓国流の方法で制作は進んだ。日本の撮影現場との違いを感じた細田は「日本であれば1カ月程度で終わると思いますが、本作は4カ月かけて撮影しました。セッティングも丁寧ですし、何かに追われている感じがせず、のびのびとした撮影現場でとても感激しました」と振り返る。

チャンをはじめスタッフたちの多くには韓国人のクリエイターが集結。そうした環境を経験した主演の三吉も「お互いの捉え方が違っていたり、学ぶことがたくさんあって面白かったです。今後アジアで活躍していきたいという夢があるので、この経験はとても大きな一歩になりました。あと、韓国のスタッフさんたちの作品にかける熱い思いが伝わってきてとても感動しました」と明かしている。

監督として現場を率いたチャンは「韓国のスタッフはとても推進力があるのに対し、日本のスタッフはとても細やかで丁寧なので、スタッフ同士の調和がうまく取れていました」と日韓の連携が生きた現場を述懐。「私のスタイルは、現場で生まれたものを即興的に取り入れるので、急なアイデアを出すことがありました。そういったアイデアを、日本のスタッフが細かく調整して準備してくれたので、とてもありがたかったです。日韓のスタッフ同士が最高の相乗効果を生みだした撮影現場でした」と語っている。

「ナックルガール」は11月2日よりPrime Videoで独占配信。

※記事初出時、内容に一部誤りがありました。お詫びして訂正いたします

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