夢を抱いてパリにやってきた女性は…劇団東演「酒場」台本・演出は藤井ごう
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劇団東演 第166回公演「酒場」チラシ表
劇団東演「酒場」が、11月12日から23日まで東京・東演パラータで上演される。
これは、エミール・ゾラの「居酒屋」を原作に、藤井ごうが台本・演出を手がける作品。劇中では、19世紀中頃のフランス・パリを舞台にした物語が展開する。夢を抱いて、夫のランチェと子供と共にパリにやってきたジェルヴェーズは、働き者の洗濯女。彼女は、やがて自分の店を構える夢に向け一生懸命働くが、ランチェは放蕩の限りを尽くし、2人の手持ちの金を使い果たした上に出て行ってしまう。それでも子供のため、前にも増して仕事に励むジェルヴェーズ。その姿に屋根職人のクーポーは魅せられ、彼女に結婚を申し込むが……。
出演者には豊泉由樹緒、能登剛、南保大樹、原野寛之、和泉れい子、光藤妙子、東さわ子、中花子、三森伸子、古山華誉、石村萌、齋藤理花、須田真魚、遠藤好が名を連ねた。
劇団東演 第166回公演「酒場」
2023年11月12日(日)~23日(木・祝)
東京都 東演パラータ
原作:エミール・ゾラ(「居酒屋」より)
翻訳:尼宮玲子
台本・演出:藤井ごう
出演:豊泉由樹緒、能登剛、南保大樹、原野寛之、和泉れい子、光藤妙子、東さわ子、中花子、三森伸子、古山華誉、石村萌、齋藤理花、須田真魚、遠藤好