「日本の劇」戯曲賞最優秀賞作で、原日出子らが奇妙な3人生活描く「他人」
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日本の演劇人を育てるプロジェクト「日本の劇」戯曲賞2022最優秀作品賞公演「他人」チラシ表
ばぶれるりぐるの竹田モモコ作「他人」が、12月1日から3日まで大阪・一心寺シアター倶楽、15日から17日まで東京の恵比寿・エコー劇場で上演される。
「他人」は、板垣恭一、内藤裕敬、中屋敷法仁、眞鍋卓嗣、宮田慶子が最終選考委員を務めた「日本の劇」戯曲賞2022で応募総数45作品の中から最優秀賞に選出された戯曲。劇中では、とある女性の入院をきっかけに小さなアパートで始まった、他人同士の奇妙な3人生活が描かれる。
上京したはつ江は、入院中の娘の病院に通うため、娘とルームシェアする恋人・なつの部屋に転がり込んだ。そこへ、娘の元恋人・結海も加わり、母は自分の知らない娘の秘密に向き合うことになり……。演出を内藤が担当。はつ江役を原日出子、なつ役を平松美紅、結海役を畑中咲菜が演じる。
日本の演劇人を育てるプロジェクト「日本の劇」戯曲賞2022最優秀作品賞公演「他人」
2023年12月1日(金)~3日(日)
大阪府 一心寺シアター倶楽
2023年12月15日(金)~17日(日)
東京都 恵比寿・エコー劇場
作:竹田モモコ
演出:内藤裕敬
出演:原日出子、畑中咲菜、平松美紅