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京本大我(SixTONES)主演、荻田浩一演出のミュージカル『シェルブールの雨傘』本日開幕

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『シェルブールの雨傘』メインビジュアル

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ジャック・ドゥミ(監督・脚本)とミシェル・ルグラン(音楽)という、フランス映画界を代表する巨匠たちによって生み出され、1964年のカンヌ国際映画祭で最高賞パルムドールに輝いた「シェルブールの雨傘」。傑作の呼び声高いミュージカル映画だけに、日本でも舞台化の例は数多く、これまでに坂本昌行や井上芳雄らの主演により上演されてきた。そして本日11月4日(土)、荻田浩一の演出・上演台本・訳詞のもと、京本大我(SixTONES)が主人公・ギイを演じる新たな舞台が新橋演舞場にて幕を開ける。

物語の舞台は1957年、アルジェリア戦争が続くフランスの港町シェルブール。20歳の自動車整備士ギイ(京本)は、雨傘店の娘で17歳のジュヌヴィエーヴ(朝月希和)と将来を誓い合っていた。ふたりが若すぎることを理由に、ジュヌヴィエーヴの母エムリ夫人(春野寿美礼)からは反対を受けるなか、ギイのもとに召集令状が届く。ギイが戦地に赴いてから妊娠に気付いたジュヌヴィエーヴは、ギイからの手紙が次第に減っていくことに不安を募らせていき……。ギイの病気の伯母を献身的に支えるマドレーヌ(井上小百合)や、お腹に子どもがいるのを承知でジュヌヴィエーヴに求婚する宝石商カサール(渡部豪太)も絡む恋模様が、ルグランのせつなく美しい楽曲に乗せて綴られる。

最大の注目はやはり、『エリザベート』のルドルフ役や『ニュージーズ』のジャック役でミュージカル俳優としてのあり余るポテンシャルを見せつけた、京本大我の演技と歌だろう。経験本数こそ多くはないが、今回の出演にあたっても、「大作への出演にプレッシャーも感じますが、この作品を令和の時代に上演する意味、そして僕が務めさせていただく意義を、稽古期間を通してよく考え、皆様に自信を持ってお届けすることをお約束します!」と頼もしいコメントを寄せている。誰もが一度は耳にしたことがあるであろうあの主題歌を、果たして京本はどのように響かせてくれるのだろうか。

文:熊田音子

<公演情報>
『シェルブールの雨傘』

脚本:ジャック・ドゥミ
音楽:ミシェル・ルグラン
演出・上演台本・訳詞:荻田浩一

出演:
京本大我
朝月希和
井上小百合
渡部豪太
春野寿美礼


【東京公演】
2023年11月4日(土)~11月26日(日)
会場:新橋演舞場

【大阪公演】
12月3日(日)~12月10日(日)
会場:大阪松竹座

【広島公演】
2023年12月14日(木)~12月16日(土)
会場:広島文化学園 HBGホール

公式サイト:
https://cherbourg-2023.jp/