真田広之が戦国武将演じるドラマ「SHOGUN」2月配信、浅野忠信や二階堂ふみも出演
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ドラマ「SHOGUN 将軍」キービジュアル
真田広之が主演・プロデューサーを務めるドラマシリーズ「SHOGUN 将軍」が2024年2月からディズニープラスで独占配信。出演者、予告編、キービジュアルが一挙に解禁された。
原作はジェイムズ・クラベルが徳川家康や石田三成ら歴史上の人物にインスパイアされて執筆した小説「SHOGUN」。1980年にアメリカでドラマ化され、驚異的な視聴率をたたき出し、“ショーグン現象“と呼ばれる日本ブームも巻き起こした。日本から島田陽子、三船敏郎、フランキー堺らが出演した同作は、映画「将軍」として再編集され、国内でも劇場公開されている。
このたび「トップガン マーヴェリック」の原案を手がけたジャスティン・マークスがショーランナーを務め、新たに全10話のドラマシリーズとして映像化。“天下分け目の戦い”が始まる前夜の1600年代を舞台に、敵の包囲網に追い詰められた戦国最強の武将・吉井虎長の姿を描く戦国スペクタクル時代劇となる。制作はFXプロダクションが担当した。
真田が虎長を演じるほか、Netflix映画「説得」のコスモ・ジャーヴィスが物語の鍵を握るイギリス人航海士のジョン・ブラックソーン / 按針、ドラマ「Pachinko パチンコ」の澤井杏奈(アンナ・サワイ)がキリスト教を信仰する戸田まり子役で出演。YouTubeで公開中の予告には、ただならぬ雰囲気を醸す虎長や、彼の領地へ漂流したジョンと関わっていく人物たちが次々と登場。虎長が「えい、えい、おう!」と自軍を鼓舞する様子も確認できる。
このほか浅野忠信が虎長の側近で悪名高い野心家の柏木矢部、金井浩人がジョンの船が発見された漁村の若きリーダー・柏木近江、平岳大が虎長の最大のライバルである強力な大名・石堂和成、穂志もえかが夫と子を失った未亡人・宇佐美藤、西岡徳馬が虎長が信頼する親友の大名・戸田広松、阿部進之介がまり子の嫉妬深い夫・戸田文太郎、倉悠貴が虎長の息子で自分の力を証明することに躍起な吉井長門、そして、二階堂ふみが虎長の権力に終止符を打つためなら手段を選ばない太閤の側室・落葉の方を演じた。
※西岡徳馬の徳は旧字体が正式表記