AmBitious・大内リオン主演「ウィリアムとウィリアムのウィリアムたち」共演に岡幸二郎・駒田一
ステージ
ニュース

左から岡幸二郎、大内リオン、駒田一。
AmBitiousの大内リオンが主演を務めるミュージカル「ウィリアムとウィリアムのウィリアムたち」が、2月に東京・兵庫で上演される。
「ウィリアムとウィリアムのウィリアムたち」は、今年3月から5月にかけて、韓国・ソウルのテハンノで上演されたミュージカル。劇中では、18世紀のイギリス・ロンドンを舞台に、ウィリアム・シェイクスピアの遺作を巡り裁判にかけられた父子の物語が描かれる。父のウィリアム・サムエル・アイルランドは息子の為に情熱的な弁論を展開し、息子のウィリアム・ヘンリー・アイルランドは陳述の代わりに自分の話を始める。そこに、新たな遺作を持った“未知の紳士H”が現れ……。
上演台本・訳詞を板垣恭一、演出を元吉庸泰が担い、出演者には大内のほか、岡幸二郎、駒田一が名を連ねた。大内と元吉のコメントは以下の通り。
大内リオン コメント
AmBitiousの大内リオンです。
今回、僕の夢であったミュージカルの主演を務めることになりました。
初めてのミュージカル、外部の舞台ですので、演出家さんや共演者の方々に沢山お世話になると思いますが、その分技量を増やして傑作の舞台に臨みたいです。
自分自身シェイクスピアの作品で「ロミオとジュリエット」が大好きで、この舞台は「シェイクスピアの作品なのかどうか?」「裁判の結果はどうなるのか?」あらすじを見て考えるだけで楽しく、よりこの作品やシェイクスピアについて知りたいと思いました!!
皆さんの期待の遥か上を超えられるように精一杯頑張ります。どうぞ劇場にお越しください。
元吉庸泰 コメント
この度演出を担当することとなりました。さぁ、約100分! 出演者は3人! そんな潔ぎよきミュージカル。そして、ストレートで美しい楽曲に彩られたこの物語は、ちょっと複雑そうに見えてとてもシンプルで、普遍的です。若き主人公が感じていることが稽古場でリアルに起こっていくのではないかと、今からお稽古が楽しみで仕方がありません。僕自身もキャスト・スタッフの大先輩たちに囲まれ、今は若干びびっています笑 が、ありのままを炙り出すようなこの作品の魔力は、きっと清々しい新春の風を吹かせてくださると信じている次第です。これはたくさんの人の心を打つ作品となります。どうかお楽しみくださいますようよろしくお願い申し上げます。
ミュージカル「ウィリアムとウィリアムのウィリアムたち」
2024年2月10日(土)~12日(月・祝)
東京都 パルテノン多摩 大ホール
2024年2月15日(木)~18日(日)
兵庫県 兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホール
2024年2月28日(水)~3月4日(月)
東京都 サンシャイン劇場
脚本・作詞:キム・ヨンミ
作曲:ナムグン・ユジン
Original Production by The Best Plays Inc. (株)演劇列伝
上演台本・訳詞:板垣恭一
演出:元吉庸泰
出演:大内リオン、岡幸二郎、駒田一