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台湾ドラマ「悪との距離2」12月にクランクイン、ヴィック・チョウが精神科医演じる

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大慕影藝と大慕可可の共同発表会より、「悪との距離2」のキャスト。(提供:大慕影藝)

台湾ドラマ「悪との距離2」(原題「我們與惡的距離2」)が12月にクランクインすることが11月9日に台湾・台北で行われた大慕影藝と大慕可可の共同発表会で明らかに。キャストのヴィック・チョウ(周渝民)、シュエ・シーリン(薛仕凌)、ニッキー・シエ(謝欣穎)、ヤン・グイメイ(楊貴媚)、ユー・ズーユー(于子育)が記者会見に出席した。

2019年に日本で初放送された「悪との距離」は、殺人事件に関係する人々がさまざまな角度で描かれた社会派ドラマ。金鐘奨で6部門の受賞を果たしたほか、数々の賞を獲得した。脚本制作に4年の月日を費やした「悪との距離2」では、20年にわたる物語がつづられる。前作に引き続き監督を務めるリン・ジュンヤン(林君陽)は記者会見にて、「脚本を受け取ったときは衝撃を受けました」と振り返り、「『悪との距離2』は前作より重く、より視野を広げた物語。視聴者がどのように受け止めてくれるか楽しみです」と期待を込めた。

妻と子供を亡くした精神科医を演じるヴィック・チョウは、20年にわたる物語で役を演じることに触れ「目をリフトアップする手術を受けるつもりです」と冗談を言って、会場を笑わせる。なお本作は順撮り(※物語の最初から順番にシーンを撮影すること)で制作される予定。現在YouTubeではメイキング映像が公開されている。

大慕影藝と大慕可可の共同発表会は現在・台北で行われているアジアのコンテンツビジネスの祭典「2023 TCCF クリエイティブコンテンツフェスタ(Taiwan Creative Content Fest)」の中で行われたもの。台湾・文化部(日本の文科省に類似)によって創設された台湾クリエイティブ・コンテンツ・エイジェンシー(TAICCA)が主催する同企画は、世界のコンテンツ産業のための展覧会と見本市となっており、11月12日まで開催される。