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俺らやべー!犬が大ピンチ「スラムドッグス」本編映像、監督はコメディの重要な要素語る

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ナタリー

「スラムドッグス」場面写真

「テッド」のユニバーサル・スタジオが贈るコメディ映画「スラムドッグス」より、本編の一部映像がYouTubeで公開された。

本作では、飼い主に捨てられた犬のレジーが、大好きな主人が本当は最低の人間だったことに気付いて“闇堕ち”し、仲間とともに復讐に燃えるさまが描かれる。日本版声優として秋山竜次(ロバート)、マギー、森久保祥太郎、津田健次郎、森川智之が参加した。

映像には、森の中で迷子になったボーダーテリアのレジー、ボストンテリアのバグ、オーストラリアンシェパードのマギー、グレートデーンのハンターが登場。長旅で疲れを見せる一同のもとに、大きな鳥が飛んできてバグが連れ去られてしまう。慌ててレジーが飛び上がり、バグの足をつかむことに成功するが、小柄な彼らでは重さが足らず再び空に舞い上がっていく。映像のラストでは、バグが「俺ら、やべー!」と絶望する姿も確認できる。

監督のジョシュ・グリーンバウムは、脚本を読んだ段階でレジーらのキャラクター性や深みのあるストーリーに惹かれたという。グリーンバウムは「どんな映画でも、細やかな感情が描かれていることが一番大事だ。最高のコメディ作品とは、観客が関心を寄せ共感することで成立する。コメディ作品については、まず感情を込めたうえにさまざまな要素を積み上げていく。きちんと感情を描くことは、常に映画のもっとも重要な要素だと思っている」と持論を述べる。

プロデューサーを務めたクリストファー・ミラーは「本作はまともじゃない方向へ進むから、ジョシュの創作スタイルが本作の監督に最適であるということを物語っていた。笑いが止まらないほど滑稽だが、思いやりがにじみ出る作品だ。ちょっと下品なしゃべる犬の映画を作るのに、彼より最適な人材なんて考えられなかったよ」と語った。

「スラムドッグス」は、11月17日より全国でロードショー。

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