ベルギー出身の映画監督バス・ドゥヴォスによる2作品が同時公開
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「Here」ポスタービジュアル (c) Quetzalcoatl
ベルギー出身のバス・ドゥヴォスが監督を務めた映画「Here」「ゴースト・トロピック」が、2024年2月2日より東京のBunkamuraル・シネマ 渋谷宮下ほか全国で公開される。
第73回ベルリン国際映画祭でエンカウンターズ部門の最優秀作品賞と国際映画批評家連盟賞を獲得した「Here」は、植物学者と移民労働者が織りなす物語。シュテファン・ゴタ、リヨ・ゴン、サーディア・ベンタイブ、 テオドール・コルバン、セドリック・ルヴエゾがキャストに名を連ねた。
第72回カンヌ国際映画祭の監督週間に正式出品された「ゴースト・トロピック」では、ベルギー・ブリュッセルを舞台に、終電車を逃した掃除婦が帰宅するまでが描かれる。「Here」にも出演しているベンタイブ、ゴタ、ルヴエゾのほか、マイケ・ネーヴィレ、ノーラ・ダリが参加した。
YouTubeでは、2作品の登場人物を紹介する特報が公開中。映像には「現代を生きる私たちをつなぐ 優しく、静かな物語」という文言が添えられている。なおそれぞれのポスタービジュアルは、グラフィックデザイナーの大島依提亜が手がけた。