SHINee・KEYの日本初ソロライブに1万2000人熱狂、ファッショショーに西内まりやも
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KEY(SHINee)「KEY LAND」の様子。(撮影:上飯坂一)
KEY(SHINee)が12月25日に神奈川・横浜アリーナで日本初のソロライブイベント「KEY LAND」を開催した。
本イベントでKEYは12月26日にリリースする日本ソロデビュー作「Hologram」の収録曲を中心に全13曲を披露。また卓越したファッションセンスを生かして曲の合間にはファッショショーも繰り広げ、華やかでポップな演出のイベントで集まったおよそ1万2000人のファンを魅了した。
KEYが1曲目の「Chemicals」で切れ味鋭いパフォーマンスを見せたのち、ステージはランウェイへと変化。サプライズゲストの西内まりやをはじめ多数のモデルが登場する中、赤のジャケットを着たKEYもランウェイに颯爽と現れ、オーディエンスを沸かせる。再びライブに戻った彼はデビュー作の表題曲「Hologram」をダンサーと共に力強くパフォーマンスし終えると、「KEY LANDへようこそ! 今日1日、素敵なクリスマスになるように歌って踊って楽しんでください!」と呼びかけた。
グルーヴ感あふれる「Good Good」、さわやかな「Forever Yours」を続けて披露したKEYは、サンタクロースに扮したモデルたちと再びランウェイへ。SHINeeの「Downtown Baby」をクリスマスアレンジで歌唱したほか、「みんなと一緒に歌いたいです!」と呼びかけ、「きよしこの夜」や「ジングルベル」などのクリスマスソングメドレーをファンと一緒に大合唱した。韓国のソロデビュー曲「One of Those Nights」を熱唱し、会場中を沸かせた彼は、生きていく素晴らしさを歌詞につづったナンバー「This Life」を歌い上げる。ステージ上の巨大ビジョンには歌詞に合わせてKEYの幼少期から現在までの写真が映し出され、オーディエンスの高揚感が最高潮に達したところで本編が終了した。
アンコールの声に応えて客席に姿を現したKEYは、軽快なポップチューン「The Duty of Love」や、R&Bナンバー「Easy To Love」を観客の間近で歌唱。さらにKEYの解説付きで「群青の夜 ~One of Those Nights~」のミュージックビデオを鑑賞するコーナーも展開され、集まったファンを喜ばせた。そして「僕は今まで、『いつも新しい姿をお見せできるようにがんばります』と言っていたんですが、今の時間を楽しむことも大事だなって思いました。なので、来年の抱負は、このまま活動を続けて、皆さんにお会いできる機会を作っていきたいです」と意気込みを語ったKEYは、「群青の夜 ~One of Those Nights~」の日本語バージョンを丁寧に客席に届ける。最後に「初めて1人でこんなに大きな場所で歌って踊るので不安もありましたけど、僕の姿を笑顔で応援してくれる皆さんのために、ほんとにがんばって準備をしてきました。また笑顔で会いましょう!」とファンにメッセージを送ってイベントの幕を下ろした。