アンジェラ・アキ活動再開 ミュージカル『この世界の片隅に』に音楽制作として参加&新曲リリース
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アンジェラ・アキ
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すべて見るアンジェラ・アキが、東宝ミュージカル『この世界の片隅に』に音楽制作として参加することが決定し、10年ぶりとなる日本での活動再開を発表した。
2005年シングル「HOME」でメジャーデビューし、2008年にリリースした楽曲「手紙 ~拝啓 十五の君へ~」がプラチナディスクを獲得。15年が経った現在も卒業ソングとして日本全国で歌い継がれている。2013年には日本での活動停止を発表し、以前からの目標であったミュージカル音楽家になるべく2014年渡米した。
活動再開として2024年2月7日(水) には、新曲「この世界のあちこちに」を配信リリースする。本楽曲は、ミュージカル『この世界の片隅に』の為に書き下ろした楽曲。ミュージカル本公演用に制作した楽曲をリアレンジし自ら歌唱したもので、言わば“ミュージカル音楽作家”として作った楽曲を、“シンガーソングライター”アンジェラ・アキが歌う作品となる。
併せて、アンジェラ・アキよりコメントが到着した。
■アンジェラ・アキ コメント
この度、『この世界の片隅で』ミュージカルに音楽担当として参加させて頂く事になりました。
ミュージカルの音楽作家になりたくて、10年前にアメリカの音楽大学に入学し、作曲を学び直しました。その学びの体験を経て、この素晴らしい作品に巡り会えた事を心から光栄に思っています。
そして、この作品の発表をもって日本での活動を再開させて頂きます。
シンガーソングライターとして曲を書くことと、ミュージカル音楽作家として曲を書くこと。その一番大きな違いは、視点です。シンガーソングライターとして曲を作るときは私の個人的な視点で書きますが、ミュージカルの場合はキャラクターの視点。そのキャラクターがどの場面で何を感じているのか、その視点になって、言葉ではなくまず音で考えてみる。そのときにどんな音が鳴っているのが正しいのかを探していく。難しいことではあったけれど、ものすごくやりがいを感じている自分がいました。
ミュージカルは総合芸術。関わる全員が答えを探し、何度も書き直したりしながら一緒に作品を作り上げる。この喜び、この経験は、一回やって“楽しかったな”で終われるようなものではありません。私は日本語にこだわりながら、ミュージカル音楽を一生作り続けていきたい。そう思っています。
<配信情報>
デジタルシングル「この世界のあちこちに」
2024年2月7日(水) 配信リリース

アンジェラ・アキ Official HP:
https://www.angela-aki.online
<公演情報>
ミュージカル『この世界の片隅に』

原作:こうの史代
脚本・演出:上田一豪
出演:
昆夏美/大原櫻子(浦野すず役 Wキャスト)
海宝直人/村井良大(北條周作役 Wキャスト)
平野綾/桜井玲香(白木リン役 Wキャスト)
音月桂(黒村径子役)
ほか
【東京公演】
2024年5月
会場:日生劇場
【全国ツアー公演】
2024年6月
北海道公演:札幌文化芸術劇場 hitaru
岩手公演:岩手県民会館大ホール
新潟公演:新潟県民会館大ホール
愛知公演:御園座
2024年7月
長野公演:まつもと市民芸術館
茨城公演:水戸市民会館グロービスホール
大阪公演:SkyシアターMBS
広島公演:呉信用金庫ホール
公式サイト
https://www.tohostage.com/konosekai/
(C)こうの史代/コアミックス・東宝
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