タカかユージの娘？土屋太鳳が映画「帰ってきた あぶない刑事」に仲間入り

舘ひろしと柴田恭兵の主演映画「帰ってきた あぶない刑事」に、土屋太鳳が参加したことがわかった。YouTubeでは同作の特報映像が公開中だ。

舘と柴田演じる刑事コンビ・タカとユージの活躍を描く「あぶない刑事」シリーズ。今回の映画では、彼らがニュージーランドから神奈川・横浜に凱旋し、探偵として活躍するさまが映し出される。主演の2人に加えて真山薫役の浅野温子、町田透役の仲村トオルも続投し、長谷部香苗、ベンガルも出演する。

土屋は、横浜での探偵事務所の依頼人第1号・永峰彩夏に扮した。ストーリーのカギとなる重要なキャラクターで、土屋は「伝説に参加する勇気がなかった」との思いから最初は出演を迷ったそう。「台本に詰まった世界は既に濃厚で魅力的で、憧れのハーレーや歌唱シーンも興味深く、思い切って挑戦しようと決意しました。そして、この決意は私を変えたと思います」と決め手を明かし、「圧倒的なオーラを持つ方々の、地道で誠実な時間を垣間見るだけではなく御一緒出来た私は、本当に幸運です」とも語った。

特報映像には、タカとユージが「（彩夏は）俺の娘だ」と主張し合う場面が。2人は刑事から探偵になったはずだが、ド派手なカーチェイスシーンなども映し出される。

「帰ってきた あぶない刑事」は、2024年5月24日より全国ロードショー。監督は連続ドラマW-30「ウツボラ」の原廣利が担った。

土屋太鳳 コメント

お話をいただいた時、一度だけ迷いました。伝説に参加する勇気がなかったからです。でも、台本に詰まった世界は既に濃厚で魅力的で、憧れのハーレーや歌唱シーンも興味深く、思い切って挑戦しようと決意しました。そして、この決意は私を変えたと思います。舘ひろしさん、柴田恭兵さん、浅野温子さん、仲村トオルさんといったキャストの方々と原組は、様々な取り組み方を尊重なさっていて、そのどれもが本当にかっこいい…！ 人は思い切り努力していい。でも努力が全てではない。だけど努力をしなければ、努力だけでは手に入らない「何か」が輝くことは出来ない。圧倒的なオーラを持つ方々の、地道で誠実な時間を垣間見るだけではなく御一緒出来た私は、本当に幸運です。そして今すごく痛感するのは、この現場の空気や取り組み方が、もっともっともっと伝えられるべきだということです。だから今から声を大にして言いたい…！ これで終わりなんて有り得ない!!!

(c)2024「帰ってきた あぶない刑事」製作委員会