檀れい「ウィッシュ」日本版声優に、生田絵梨花が歌う「真実を掲げ」特別映像も解禁

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23/11/24(金) 10:28

檀れい

ディズニー創立100周年記念のアニメーション映画「ウィッシュ」の日本版声優が明らかに。檀れいが“願いが叶う魔法の王国”ロサスのアマヤ王妃に声を当てることがわかった。

本作は17歳のアーシャが王国の驚くべき真実を知り、ヴィランに立ち向かうさまを描いたドラマティックミュージカル。日本版ではアーシャを生田絵梨花、アーシャの相棒である子ヤギのバレンティノを山寺宏一、“願い”の力を利用して強大な魔力を手に入れようとするマグニフィコ王を福山雅治が演じた。

マグニフィコ王とともにロサスを建国したアマヤ王妃は、国民の幸せを願い、凛とした強さを持つキャラクター。アーシャのよき理解者で、彼女を魔法使いであるマグニフィコ王の弟子に推薦する重要な役どころだ。

檀は「私にとってディズニーは憧れの世界であり、いつかお仕事したいと思っていました」とディズニー愛を語り、声優に決まったときのことを「本当に嬉しくて、嬉しくて、世界中に叫びたいぐらい嬉しかったのを覚えています」と述懐。本編では、アマヤ王妃が歌唱するシーンもあり「今回、普段私が歌を歌う時に使っている声ではない、とても強い地声をアマヤ王妃の歌う歌では使いました。彼女のその時の心情に伴い使ったんですけれども、やはりそこは私にとっての一つの挑戦でもありました」と語っている。

このたび「白雪姫」に登場する“七人のこびと”からインスピレーションを受けたアーシャの7人の友達ティーンズの日本版声優も明らかに。大平あひるがアーシャの大親友でメガネがトレードマークのダリア、蒼井翔太が現実主義で少し皮肉屋なところがあるガーボ、青野紗穂が明るい性格でいつもご機嫌なハル、落合福嗣がいつも眠そうであくびをしているサイモン、岡本信彦がくしゃみに悩まされているサフィ、宮里駿が時おり周囲をびっくりさせる行動をとるダリオ、竹達彩奈が陰でみんなを見守るシャイなバジーマに声を当てた。さらに鹿賀丈史が100才の誕生日を迎える優しく愛にあふれたアーシャの祖父サビーノに息を吹き込む。

YouTubeではアーシャとティーンズが歌う楽曲「真実を掲げ」の特別映像が解禁。同曲は王国の真実を知ってしまったアーシャがみんなの願いを取り戻すため、仲間に自身の決意を訴えかけ、ティーンズがともに立ち上がる物語の中でも重要なシーンで歌われる。

クリス・バックとファウン・ヴィーラスンソーンが監督を務めた「ウィッシュ」は12月15日より全国でロードショー。