パイプオルガンの荘厳な響きに身を浸すクリスマス
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MUZAパイプオルガン クリスマス・コンサート2023
12月の声が聞こえてくると、街はクリスマスの装飾に満ち溢れてくる。それとともに恋しくなるのがクリスマスコンサートだ。
宗教の有無を超えて世界中で愛されてきたクリスマスは、やはり音楽とともに過ごしたい。というわけで、今年は荘厳なパイプオルガンの響きに身を浸すクリスマスはいかが?
ミューザ川崎シンフォニーホール正面にそびえ立つオルガンは日本最大級。ストップ(音色)の数は71、パイプの総数は5,248本。スイスの名門オルガンビルダー、クーン社製で、バッハ以前の曲から現代曲まであらゆる作品の演奏に対応できるように設計された世界最高峰の楽器だ。笙と尺八をイメージしたストップを備えていることも他に類を見ない特徴であり、繊細なピアニッシモから堂々たるフォルティッシモまで、多彩な音色が楽しめるのだからたまらない。
今回のミューザのクリスマスは、バレリーナが扮する“Muse(ミューズ)の女神”が導くオルガンコンサート。オルガン作品からクリスマスならではの名曲までが披露される、楽しさいっぱいのコンサートが予定される。まさに、初めてオルガンの響きに触れる方にもピッタリの素敵な時間となりそうだ。
MUZAパイプオルガン クリスマス・コンサート2023
■チケット情報
https://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventCd=2329588
12月23日(土) 14:00開演
ミューザ川崎シンフォニーホール
(予定曲目)
ヴィエルヌ:ロンポンの鐘
J.S.バッハ:目覚めよと呼ぶ声あり
ヴォルフ:祈り
きよしこの夜
ヴィドール:オルガン交響曲第5番より「トッカータ」
キャロル・オブ・ザ・ベル
バーリン:ホワイト・クリスマス
スコット:クリスマス・ファンタジー
アンドリュー・ロイド・ウェバー:「キャッツ」よりメモリー
ヴィエルヌ:瞑想曲
ミュレ:カリヨン退堂曲
https://www.kawasaki-sym-hall.jp/events/calendar/detail.php?id=3312