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2日間で15,000人が来場「パンと音楽とアンティーク2023」芦沢ムネトトークレポート

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左から)芦沢ムネト、BIKKE(TOKYO No.1 SOUL SET)

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2022年、東京都調布市にある京王閣競輪場(東京オーヴァル京王閣)にてパン好き、音楽好きと、アンティーク雑貨好きのために立ち上がったイベント「パンと音楽とアンティーク」。

2回目の開催は2023年11月18日、19日の2日間。アンティークエリア、パンエリア、ライブステージ加え、ハンドメイド/クラフト雑貨エリアを新設し開催、キッチンカーも出店し、約300のお店と大小5つの音楽ステージが京王閣を埋め尽くし、延べ15,000人が来場した。

10時の開場とともに、続々とお客さんが来場し、出店者とのやりとりを楽しみながら思い思い買い物をスタート。 ヨーロッパアンティークをはじめ、古着、レコード、古道具等々、掘り出しもの探しが楽しい。そしてパンエリアでは、ベーグル、スコーン等、全国各地のおいしいパン屋が大集結。

会場風景
アンティークエリア
ハンドメイド/クラフト雑貨エリア
パンエリア

12時からは陽が燦々と降り注ぐチェリーステージにて、ぴあWEB/アプリで漫画連載ロックちゃんを担当する芦沢ムネトによるトークイベントが開催された。

一組目のゲストはTOKYO No.1 SOUL SETからBIKKEが登場。出会いは10年以上前、当時イラストなどを投稿していた芦沢のTwitter(現・X)にBIKKEから突然DMで「〇〇で飲んでるから来ますか?」を飲みの誘いが届いたというところから交流が始まったというふたり。

芦沢ムネト、BIKKE

「パンと音楽とアンティーク」というイベントのため、テーブルの上にあったパンを食べ、続いてBIKKEがハマっているというディズニーの話へ。

月1でディズニーランド/シーのどちらかに行くほど、ディズニーの雰囲気が大好きで、乗り物に乗るより季節によって変わるランド/シーの街並みを“ディズニーブラ”するのがとにかく好きなんだそう。

マイペースに楽しみたいから大人数では行きたくないといいつつ、芦沢を「一緒に行こう」と誘い「ご飯食べるときとか、パレード見るときとか合流しよう」と合理的な提案をし、芦沢を困らせる場面も。

芦沢ムネト、BIKKE

残り5分というところで、トークテーマが書かれたくじから「ラジオをしていて困った事件」のテーマをチョイス。長年ラジオDJを務めている芦沢もゲストになにを聞かれたら嫌か聞きたいといい、BIKKEは「グループ名間違えるのはいいんですけど、メンバー名前を間違えて紹介されることがあって、その場合は渡辺俊美として答えます」と答えると、「怖い! 僕は生放送中に某アーティストとLINEの話をしていて、その人のLINEアカウント名を一緒に番組をやっていた〇〇が当ててしまって、その人のLINEが鳴り続けるっていうことがありました」とこちらも怖い回答が。

ここでお時間となり、このあとポストカードステージでライブをするBIKKEは退場。TOKYO No.1 SOUL SETは2024年1月12日(金)渋谷クラブクアトロで24年新春を寿ぐワンマン・パーティーが予定されておりチケットは絶賛発売中。


芦沢がハマっているという仏像の話で場をつなぎ、トーク前にライブだったという2組目のゲストCzecho No Republicメンバー全員が登場。

左から)芦沢ムネト、武井優心(Vo/Ba)  山崎正太郎(Ds)、砂川一黄(Gt) タカハシマイ(Gt/Syn/Vo)

芦沢との初対面は大阪のライブイベントRUSH BALLで、ボーカルの武井が酔っ払って芦沢に絡んだところ、芦沢がウケてくれてその場が盛り上がり、武井は自分が面白い人間だと勘違いしたところからの付き合いなんだとか。

ライブ前に会場をまわり、すでに買ったニットを着ているというドラムの山崎に、何かっていいのかわからなくなっちゃうというシンセサイザーの高橋、最終的に謎の小皿を買いがちだよねという芦沢のアンティークトークを挟みつつ、最近のライブの話へ。

再来年15周年を迎えるにあたり、変化をつけていきたいということで、サポートベースをいれてライブをしているというチェコ。ベースボーカルだった武井がギターをもち、ギターボーカルへ転身。サポートベースをいれることにあまりいい反応ではなかったギターの砂川も、ライブをしてみたらやりやすく、新しい風が入ってライブもよくなったと話し満足そうな表情。

左から)芦沢ムネト、武井優心(Vo/Ba)  山崎正太郎(Ds)、砂川一黄(Gt) タカハシマイ(Gt/Syn/Vo)

最近ハマっていることも聞き、砂川がサウナと答えると芦沢と武井はふたりでサウナに行ったことがあるそうで、そこの水風呂があまり冷たくなくて武井が怒っていたという話に。山崎はカナヘビを飼っていてほかにも金魚とメダカを同じ水槽で飼育中という話、高橋は鍋でご飯を炊くことという答え。炊いたご飯を冷凍することを武井が米が死ぬと表現し、そこでお米冷凍問題が勃発。砂川がなだめたところ、このやりとり懐かしいと芦沢がにっこり。

あっという間に30分経ち、トーク終了。

左から)芦沢ムネト、武井優心(Vo/Ba)  山崎正太郎(Ds)、砂川一黄(Gt) タカハシマイ(Gt/Syn/Vo)

ライブとはまた違ったアーティストの話が聞けるゆっくりタイムだった。

小さなお子さま連れでの来場も多く、ワークショップやバルーンアート、キッズエリアも大盛況。

気候も味方につけ、ハンバーガーやおでんを食べながらゆっくりライブを眺める人たちも。 イベント名の通り、パン好き、音楽好き、アンティーク好きにはたまらない夢の空間で大人から子供までのんびり、ゆっくりと楽しめた2日間。 イベントは、ホフ・ディランのライブの終了とともに閉場となった。

会場風景

▲入場時先着1万人に無料配布された「ロックちゃんステッカー」

<イベント概要>
「パンと音楽とアンティーク」

2023年11月18日(土)・19日(日)
会場:東京オーヴァル京王閣
イベント公式サイト:
https://pan-ongaku-antique.com/2023/

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