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元日・国立・代表戦のメンバー23名発表! 森保監督「いいスタートと思ってもらえる試合を」

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上田綺世 (C)スエイシナオヨシ

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2024年戦い初めに挑むメンバーが決まった。12月7日、『TOYO TIRES CUP 2024』タイ代表戦に臨むSAMURAI BLUE(日本代表)のメンバーが発表されたのだ。メンバー発表記者会見に登壇した山本昌邦ナショナルチームダイレクター(NTD)と森保一監督は次のように抱負を語った。

山本NTD「今回、元日にタイ代表と強化試合できること、『アジアカップ』、『ワールドカップ』アジア2次予選と常に強化をしていかないといけない状況で、元日に多くの人に代表の試合を観てもらう機会をいただき、ありがたく思う。元日の国立はサッカー関係者、国民に根付いている。お正月なのでライト層に楽しんでもらい、『アジアカップ』のいい準備につながればと思っている」

森保「今回の『TOYO TIRES CUP 2024』でも勝利を目指しつつ、チームの戦術、個の経験値を上げるチャレンジをしたいと思う。勝って、選手たちのがんばりを見てもらい、一年のいいスタートになったと思ってもらえるような試合をできればと思っている。この元日の試合が『アジアカップ』、『W杯』2次予選、そして本大会につながる貴重な試合だと思うので、大事に戦いたい」

伊東純也 (C)スエイシナオヨシ

SAMURAI BLUE(日本代表)メンバー23名は以下の通り。

【GK】
前川黛也(ヴィッセル神戸)1試合0失点
鈴木彩艶(シントトロイデン/ベルギー)3試合0失点
野澤大志ブランドン(FC東京)1試合0失点

【DF】
谷口彰悟(アルラヤンSC/カタール)24試合1得点
板倉滉(ボルシアMG/ドイツ)21試合1得点
森下龍矢(名古屋グランパス)3試合0得点
町田浩樹(ユニオン・サンジロワーズ/ベルギー) 5試合0得点
毎熊晟矢(セレッソ大阪)3試合0得点
伊藤洋輝(VfBシュツットガルト/ドイツ)13試合1得点
菅原由勢(AZアルクマール/オランダ)8試合1得点
藤井陽也(名古屋グランパス)0試合0得点

【MF/FW】
伊東純也(スタッド・ランス/フランス)50試合13得点
浅野拓磨(VfLボーフム/ドイツ)48試合9得点
南野拓実(ASモナコ/フランス)51試合17得点
伊藤涼太郎(シント・トロイデン/ベルギー)0試合0得点
堂安律(SCフライブルク/ドイツ)41試合7得点
上田綺世(フェイエノールト/オランダ)19試合7得点
田中碧(フォルトゥナ・デュッセルドルフ/ドイツ)24試合6得点
奥抜侃志(1.FCニュルンベルク/ドイツ)0試合0得点
川村拓夢(サンフレッチェ広島)0試合0得点
中村敬斗(スタッド・ランス/フランス)4試合4得点
佐野海舟(鹿島アントラーズ)1試合0得点
細谷真大(柏レイソル)2試合1得点
※各選手の試合数・得点数(失点数)は国際Aマッチでの数字。

今回のメンバーは年末年始にリーグ戦が組まれていないドイツやフランス、オランダ、ベルギー勢からの選出となり、イングランド、スペイン、イタリア、ポルトガル、スコットランドでプレーする選手は選ばれていない。メンバー構成で苦慮した点を問われると、森保監督はこのように返答した。
「まずはこの試合で勝って喜んでいただけるようベストメンバーで戦うという我々が試合するにあたって考えられるベストメンバーでチームを編成した。まずは『アジアカップ』に向けていい準備をしないといけないと考えているが、日程上招集できない選手もいる。招集できる選手を招集し、ケガや体調不良など、何が起こるかわからないので、未定に向けてチームを底上げするためにこれまで招集できなかった選手を招集し、チームの戦略として使えるように今回の元日のゲームを使っていきたい」

佐野海舟 (C)スエイシナオヨシ

一方、シーズンオフの国内組は難しい調整が強いられるが、森保監督はタフさを求めた。
「難しい調整になると思う。長く激しいシーズンを終えて、休んでほしい気持ちは持っている。そういう意味ではルールとして2週間は休んでもらいながら、12月28日(金)から練習があるので、元日の試合に向けてコンディションを上げてほしい。プロ選手である以上、決められたターゲットにコンディションを上げていくのはできることだと思うので、個々の調整能力を信頼して、集合日を迎えられればと思う。個人でコンディションを上げていくのは世界的な流れ、プロフェッショナルとして姿勢を見せてもらいたい。自分のペースでコンディションを上げていくというのを今後新たな流れになっていくと思うので、トライしてもらいたい。当然ケガをしてほしくないが、代表選手はほかの選手が休んでいる時にタフに戦う、国に背負って戦う。代表活動を誇りに思って戦ってもらいたい」

GKで大迫敬介が選出外となり、野澤を初招集した理由を聞かれると。
「ケガで今回のオフに治療、回復するということで今回招集しなかった。
彼(野澤)は(FC)東京でも試合に出ているし、五輪年代で大岩(剛)監督のもと力を付けている。J1の舞台での経験と、これからの伸び代を期待して今回招集している。経験値は浅いが、自分が試合にでるというギラギラしたものを練習から見せてもらえればと思う」

もうひとりの初招集・伊藤遼太郎の評価は?
「いいプレーをしているからというのが理由。これまで招集していない選手も広範囲で発見・発掘をして見ている。(アルビレックス)新潟、シントトロイデンで戦っている中、日本代表で戦える戦力だと思い、招集している。彼の良さは攻撃。得点に絡む、得点を取れるところ。チームで10番や8番のポジションで非常に存在感のあるプレーをしているということで今回招集させてもらっている」

森保一監督

決勝でカタールに1-3で屈して準優勝に終わった『AFC アジアカップ UAE 2019』を踏まえて準備することを訊ねられると。
「前回の『アジアカップ』と今回、状況は違うところはあるので、変化に対応しないといけないが、初戦から勝利を積み上げていけるよう個々のコンディションを上げる、チームのコンディションを上げる、戦術理解度を上げることはやっていきたい。『アジアカップ』での試合を最初からパーフェクトに戦えるよう準備をするが、一戦一戦成長しながら勝っていく、戦術の幅やアクシデントも起こると思うが、アクシデントを乗り越える対応力を付けていきたい。フィジカル的、戦術的な準備も必要だが、タフに戦う、どんなことも乗り越えるメンテリティを確認して大会に入っていきたい」

今回のメンバーから『アジアカップ』へどれぐらいの選手が生き残るのかという質問を受けた森保監督はこう答えた。
「どれぐらいということはお話でできないが、この元日の試合『TOYO TIRES CUP』のパフォーマンスを見て、最終的に『アジアカップ』のメンバーを決めるというのはおっしゃる通り」

山本昌邦ナショナルチームダイレクター

『アジアカップ』のメンバー発表のタイミングはいつかという問いには山本NTDが答えた。
「23名のメンバー発表は元日の試合が終了した後に速やかに会見を実施する予定」

森保監督は石井忠監督が就任したタイ代表を警戒した。
「石井監督とこの代表戦をやることは難しい戦いになると思っている。我々のことを知っているし、すごく対策を練って試合に臨んでくることはと想定できる。石井監督は非常に賢くクレバーな対策を練る、我々のやりたいことを消してくると思う。鹿島(アントラーズ)時代も個々の良さを発揮させながら、チームとして組織的に戦えるいいチーム作りをしていいたので、難しい対戦になると思っている」

果たして、史上最強の呼び声高い日本代表は新年を快勝で祝い、『アジアカップ』へ勢いを付けることができるのか。『TOYO TIRES CUP 2024』日本代表×タイ代表は2024年1月1日(月・祝)・国立競技場にてキックオフ。その後『AFC アジアカップ カタール 2023』に参戦。1月14日(日)・ベトナム、19日(金)・イラク、24日(水)・インドネシアと対戦する。タイ戦のチケットはチケットJFAにて発売中。試合の模様はNHK総合にて生中継。

取材・文:碧山緒里摩

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