トム・ヒドルストンが「ロキ」シーズン2のラスト語る、同じセリフでも意味は違う
映画
ニュース

“ロキポーズ”をするトム・ヒドルストン。
トム・ヒドルストンが、本日12月9日に「東京コミックコンベンション2023(東京コミコン2023)」のセレブステージに登場。同イベントは千葉・幕張メッセで開催されている。
「マイティ・ソー」や「アベンジャーズ」シリーズのロキ役で知られるヒドルストン。同キャラクターが愛されている理由を問われると「これだけ長くロキとしていられるのは、みんなの支持があるからこそ。神ではあるけれど人間味もある。遊び心や弱さといった多面性が、彼の魅力をより際立たせているんじゃないかな」と語る。サイン会・撮影会では“ロキポーズ”を多く求められるそうで、ステージ上でそのポーズを披露しファンを喜ばせた。
ドラマ「ロキ」シーズン2のクライマックスでは、ロキの印象的なセリフが登場する。ヒドルストンは「心を動かされたよ。1作目の『マイティ・ソー』にも登場するセリフだけど、意味はまったく違うんだ。(ソー役の)クリス・ヘムズワースをはじめとする俳優たち、監督やスタッフ、そして僕がロキとして生きてきた14年間を思い描きながらこのシーンに臨んだ」と述べ、「ロキは孤独だったかもしれないけれど、僕は決して孤独ではないよ」と続けた。なお同作はディズニープラスで配信中。
東京コミコン2023には「ドクター・ストレンジ」「アベンジャーズ」シリーズで知られるベネディクト・カンバーバッチも参加している。2011年製作の映画「戦火の馬」で出会い、その後「マイティ・ソー バトルロイヤル」でも共演した彼について、ヒドルストンは「最近会えてなかったからうれしいよ。互いにキャッチアップしたり、一緒にランチもした」と話す。ステージの最後には大勢のコスプレイヤーたちと記念撮影をする様子もあった。
東京コミコンは海外の俳優やアーティストとのコミュニケーション、映画で使用された小道具や衣装の展示・撮影、コスプレイヤーの交流の場などを設けてきたポップカルチャーの祭典。12月10日まで同会場にて開催される。
(c)2023 Tokyo comic con All rights reserved.