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太田プロライブ「月笑」2023年の王者はセンチネル「どう考えてもしびれてます!」

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太田プロライブ「月笑」2023クライマックスシリーズで優勝したセンチネル(中央)。手前左は敗れて崩れ落ちる青色1号・仮屋。

「太田プロライブ『月笑』2023 クライマックスシリーズ」が昨日12月11日に東京・イイノホールで開催され、客席投票の結果、センチネルがクライマックスシリーズ初挑戦にして初優勝を果たした。「月笑」は年間通して行われる太田プロ所属芸人たちのネタライブで、クライマックスシリーズはその年のチャンピオンを決める最終戦。センチネルは年間ポイントランキングでともに2位だったさすらいラビーをセミファイナルでまずは撃破。ランキング1位の青色1号とファイナルで対戦すると331対99の大差で勝利した。

ともに漫才を披露したセンチネルは大誠とトミサットによる2020年結成のコンビ。終演後の記者取材会で大誠は「めちゃくちゃうれしいです! 今年の『M-1グランプリ』は3回戦で落ちて、何かのタイトルを1年の間に獲ろうと言っていて獲れたので最高です!」と喜び、トミサットもライブ前に「センチネルが勝つのが一番しびれると思う」と自身がコメントしていたのを受けて「最高以上の何物でもないです! 今年一、どう考えてもしびれてます!」と喜びを爆発させた。

「深夜のハチミツ」(フジテレビ)出演や「ビートたけし杯『お笑い日本一』」決勝進出など活躍しているセンチネルだが、ほかの賞レースを含めてこれが初タイトルとのこと。次の目標については「若手の中でもライブでネタをやっているほう。太田プロ王者の称号はついたので勝ちグセを付けて、いろんな賞レースで結果を残せるようにがんばりたい」(大誠)、「これまでは負けたときのための小道具をポケットに仕込んだりしていた。これからも慢心しないように」(トミサット)と気を引き締める。なお賞金50万円の使い道は、大誠が滞納していた家賃の支払い、トミサットが衣装の補修や後輩との食事、私利私欲を満たすのに充てるのだという。

タイムマシーン3号が横山由依と共にMCを務めた昨日のライブではセンチネル、青色1号、さすらいラビーのほか、マシンガンズ、宮下草薙、「女芸人No.1決定戦 THE W 2023」決勝に進出した梵天ら多数の芸人がネタを披露した。来年2024年の「月笑」は東京・シアターマーキュリー新宿で2月5日(月)にスタートする。