アーニャ役の4人が再会！「20年後の私たちに向けて手紙を書きたい」

ミュージカル「SPY×FAMILY」のBlu-ray / DVDが12月13日に発売された。Blu-ray / DVDのリリースを記念した会見が昨日12月18日に東京・帝国劇場で行われ、アーニャ・フォージャー役を務めた池村碧彩、井澤美遥、福地美晴、増田梨沙が出席した。

遠藤達哉原作「SPY×FAMILY」（集英社）は、〈黄昏〉のコードネームを持つスパイの男ロイド・フォージャー、殺し屋の女ヨル・フォージャー、超能力者の少女アーニャが、お互いの正体を隠しながら“仮初めの家族”になる物語を描いたマンガ。3月から5月にかけて帝国劇場ほかで上演されたミュージカル「SPY×FAMILY」には、アーニャ役を務めた4人のほか、ロイド役の森崎ウィン、鈴木拡樹、ヨル役の唯月ふうか、佐々木美玲（日向坂46）らが出演した。

司会から「お元気でしたか？」と問いかけられると、池村は「はい！ 元気です。公演が終わってから、歯がいっぱい抜けました！（笑）」とニコリ。井澤は12月17日に誕生日を迎えたことに触れ、「7歳になりました。ちなみに佐々木美玲さんも同じ誕生日です。おめでとうございます！」と佐々木にメッセージを送る。福地は「趣味は読書です。今は『南総里見八犬伝』と『ズッコケ三人組』を読んでいます」、増田は「好きな食べ物は、スイカとスルメイカとそら豆です」とそれぞれ自己紹介した。

続いて、ミュージカル「SPY×FAMILY」の感想を述べるコーナーへ。4人はモニターに流れる公演映像に合わせて、歌ったり踊ったり、楽しげな様子で映像を鑑賞。池村は「懐かしい！」と当時を振り返り、井澤は「またミュージカル『SPY×FAMILY』に出られたら良いなと思っています。今、ミュージカル『ベートーヴェン』に出演しているのですが、それもすごくうれしいです」と充実ぶりを語る。福地は「舞台で歌やダンスを披露する夢がかなってうれしかったです」と喜びをかみ締め、増田は「『あぁ～ アーニャ ははいなくて さみしぃ～』のシーン、今になって観ると少し恥ずかしいです（笑）」とはにかんだ。

最後に、福地が「20年後の私たち4人に向けた手紙を書いて埋めたい！」と提案すると、ほかの3人も「良いね！ やりたい！」と同意。司会が「帝国劇場は2025年に休館するので、そのときに埋めましょうか」と優しく提案すると、4人はうれしそうにうなずいた。