宝塚歌劇110周年記念行事の中止を発表、宙組公演は3月まで全日程中止
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宝塚歌劇110周年記念行事「宝塚歌劇110周年記念式典」「タカラヅカスペシャル2024」「宝塚歌劇110周年記念大運動会」が中止となった。
宝塚歌劇団では、“過密な公演スケジュールの解消”や“新人公演の在り方の見直し”などに伴い、公演スケジュールの見直しを実施していた。宝塚歌劇110周年記念行事について、劇団公式サイトには「公演スケジュール、稽古スケジュールの過密回避の観点から」中止となる旨が記されている。
併せて、2・3月に上演予定だった宙組「ミュージカル『Xcalibur エクスカリバー』」の福岡・博多座公演と大阪・梅田芸術劇場 メインホール公演、3月に上演予定だった宙組「横濱RHAPSODY『MY BLUE HEAVEN -わたしのあおぞら-』」兵庫・宝塚バウホール公演の全日程中止が発表された。劇団は公式サイトで「現時点では、安全に公演ができる体制が整わないため」と説明している。
なお現時点で日程見直しの対象となった公演には、星組「RRR × TAKA"R"AZUKA ~√Bheem~(アールアールアール バイ タカラヅカ ~ルートビーム~)」「レビュー・シンドローム『VIOLETOPIA(ヴィオレトピア)』」の兵庫・宝塚大劇場公演と東京・東京宝塚劇場公演、花組「ミュージカル『アルカンシェル』~パリに架かる虹~」の宝塚大劇場公演と東京宝塚劇場公演、雪組「Happy “NEW” Musical『ボイルド・ドイル・オンザ・トイル・トレイル』-Boiled Doyle on the Toil Trail-」「Winter Spectacular『FROZEN HOLIDAY(フローズン・ホリデイ)』-Snow Troupe 100th Anniversary-」の東京宝塚劇場公演が並んでいる。