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ソラシド・本坊元児のドキュメンタリー「脱・東京芸人」公開、題字は麒麟・川島明

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「脱・東京芸人」ポスタービジュアル

お笑いコンビ・ソラシドの本坊元児にスポットを当てたドキュメンタリー映画「脱・東京芸人」が、12月23日より東京・K's cinemaほか全国で順次公開される。

大阪と東京で18年活動したのち、2018年からは地方創生を目的とした「住みます芸人」として山形に移住した本坊。映画では、お笑いと、コロナ禍をきっかけに始めた農業に向き合って生きる彼の姿を捉えた1000日間の記録が映し出される。監督は、吉本興業・山形県エリアの社員である安達澄子が務めた。

本坊は「全国各地で公開されていきますが、山形、東京、大阪、愛媛と僕の足跡を逆に辿るような、僕に縁が深い所で公開されます。僕は北へ北へと向かってきたんだなあと感慨深いものがあります」とコメント。安達は本坊について「一所懸命にやって失敗する。こんな嘘みたいにすんなり行かない人生を歩む人はいないし、だからこそ魅力的なんだと思います」と評した。

ポスタービジュアルの題字を担当したのは、本坊とNSC(吉本総合芸能学院)の同期である麒麟・川島明。また本編には宮川大輔、ケンドーコバヤシ、福田充徳(チュートリアル)、本坊の相方・水口靖一郎、向清太郎(天津)ら芸人も多数出演している。

「脱・東京芸人」は、山形・MOVIE ON やまがたで先行公開中。12月23日には本坊、ケンドーコバヤシ、安達がK's cinemaで行われる舞台挨拶に登壇する予定だ。詳細は映画の公式サイトで確認を。

本坊元児 コメント

この度は、映画「脱・東京芸人」が全国各地で公開されることとなり大変嬉しいです。エンドクレジットを見ると芸人仲間から山形の友達、山形の町の皆さんなどたくさんの方の協力があって映画になったんだと実感し、この場を借りて感謝を申し上げます。そして何より、映画が実現出来るか分からない状態のなかカメラをまわしに畑に現れた安達さんは本当に変態だと思いました。ありがとうございました。全国各地で公開されていきますが、山形、東京、大阪、愛媛と僕の足跡を逆に辿るような、僕に縁が深い所で公開されます。僕は北へ北へと向かってきたんだなあと感慨深いものがあります。

安達澄子 コメント

コロナ禍の3年間どこで発表するわけでもなく被写体である本坊さんの人間味がただただおもしろかったので撮影していました。一所懸命にやって失敗する。こんな嘘みたいにすんなり行かない人生を歩む人はいないし、だからこそ魅力的なんだと思います。アクションを起こすことに迷っていても、とにかく動き出したらなんとかなるさ。と本坊さんに教えられました。完成に至るまで協力してくださった全ての皆様に感謝申し上げます。

(c)2023「脱・東京芸人」製作委員会