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「キャプテン・マーベル」主演女優ブリー・ラーソンが語る出演の決め手

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「キャプテン・マーベル」

マーベル・スタジオ最新作「キャプテン・マーベル」より、主演を務めたブリー・ラーソンのコメントが到着した。

身に覚えのない“記憶”のフラッシュバックに悩まされるヒーロー、キャプテン・マーベル / キャロル・ダンヴァースを主人公とした本作。1995年を舞台に、のちにアベンジャーズを結成する若き日のフューリーとともに、彼女は自らの記憶を巡る戦いに身を投じていく。マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の映画で、初めて女性キャラクターが単独で主役を飾ることでも話題になっている。

「ルーム」で第88回アカデミー賞主演女優賞を獲得しているラーソンは、「キャプテン・マーベル」のオファーを振り返り「この役を引き受けるのは簡単な決断じゃなかった。決めるまで、とても時間がかかった。その間マーベルが忍耐強く待ってくれたことに感謝しています」とコメント。MCU作品で主演を務めることは、オスカー女優にも多大なプレッシャーを感じさせたようで「ただ私の人生に影響するだけでなく、家族やパートナー、友人たちの人生も変えることになる。だから慎重に考えるべきことがたくさんあった」と明かす。

ラーソンは「私はとても内向的で、注目を集める役は性分に合わないとも感じた」とオファー時の不安を述懐。キャプテン・マーベルを演じることへの恐怖や戸惑いもあったと言い、「でもそんな役だからこそ、挑戦する意味があると感じたし、私は最後まで乗り切る方法を見つけると信じた。演者としては十分に努力しているし、どんなものも私を邪魔することはできないから」と述べる。役作りではキャプテン・マーベルの人間的な側面が支えになったと明かすラーソン。「その魅力があったからこそ、彼女についての発見や感情移入ができた」と語った。

「キャプテン・マーベル」は3月15日より全国にてロードショー。「ハーフネルソン」で知られるライアン・フレックとアンナ・ボーデンが共同監督を務めた。なおMCUの映画に女性監督が起用されるのはボーデンが初となる。

(c)Marvel Studios 2019