中島健人がソウルで「パラサイト」など映画ロケ地巡り、美術セット作りも体験
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「パラサイト 半地下の家族」のロケ地・スカイピザを訪れた中島健人。
中島健人(Sexy Zone)がMCを務める映画情報番組「中島健人の今、映画について知りたいコト。」の第34回が、1月14日にWOWOWプライム、WOWOWオンデマンドで放送・配信。「ソウルで迫る!“映画の魅力”を生む秘訣~美術監督の創造力&ロケ誘致施策」と題し、韓国映画のロケ地巡りなどをお届けする。
番組では、「新感染 ファイナル・エクスプレス」など数々の韓国映画に携わってきた美術監督イ・モグォンにインタビュー。制作中の美術セットに潜入し、中島もセット作りの一部を体験した。またポン・ジュノ監督作「グエムル 漢江の怪物」や「パラサイト 半地下の家族」など、ソウル市内の映画ロケ地を訪問。「パラサイト 半地下の家族」に登場するピザ店の撮影場所となったスカイピザも登場する。さらに映画ロケ支援を行うソウルフィルムコミッションを取材し、映画で観光を活性化する秘策にも迫った。
WOWOWオンデマンドではプロモーション映像を公開中。第34回の予告映像に加え、釜山国際映画祭を取材した第33回の未公開映像も収められている。釜山で名だたる映画人たちの名前が刻まれた通りを訪れた中島が、以前本番組でインタビューしたパク・チャヌクの名前を発見して「すごい方とお話ししたんだ!」と感動する一幕も。諏訪敦彦へのインタビューで日本映画の未来についての話題になり、「映画を作ることは方言を作ること」という諏訪の言葉に感銘を受ける姿も確認できる。YouTubeではショートver.も公開中だ。
中島健人の今、映画について知りたいコト。
WOWOWプライム、WOWOWオンデマンド 毎月第2日曜 0:00~
中島健人 コメント
美術監督へのインタビューについて
遂に中島健人、映画美術デビューします。といっても、ほんの一部分ですが。今回、未発表である作品のセットの製作の一部を手伝わせていただきました。今をときめく韓国エンタメの美術を手がけるイ・モグォンさんの、是枝(裕和)監督に対するリスペクトをお聞きし、日本映画のこれからの可能性をまだまだ感じることができると思いました。
ロケ地巡りやソウルフィルムコミッションの取材を通じて
街、そして国全体に、映画業界を盛り上げるんだ!という気持ちを感じました。何の変哲のない場所も、“映画のロケ地になれば名所になる”という映画マジックも感じることができました。国全体が映画のおかげでテーマパークのようになることが、とても素敵だと思います。韓国エンタメが盛り上がる1つの理由はそこにある気がしました。