Dos Monos荘子it初の書籍でヒップホップの面白さを徹底議論、菊地成孔との鼎談も
音楽
ニュース

荘子it(Dos Monos)
荘子it(Dos Monos)にとって初の書籍となる、吉田雅史との共書「最後の音楽:|| ヒップホップ対話篇」が2月16日に発売される。
本書は1973年8月11日に誕生したとされるヒップホップの50周年を機に、その面白さ、特異性、人気の秘密などに迫った1冊。東京・ゲンロンカフェで行われたトークイベントの内容を再構成したものを中心に、さやわか、菊地成孔、後藤護、illicit Tsuboiが参加した新規鼎談や書きおろしコラムが掲載されている。
J・ディラ、マッドリブ、カニエ・ウェスト(イェ)らのビートメイクの革新性や、2017年リリースのアルバム「DAMN.」でピューリッツァー賞音楽部門を受賞したケンドリック・ラマーのリリックなどについて交わされた議論や、荘子itによる自曲解説や創作論も見どころとなる。
※「:||」は反復記号が正式表記。