「天才作家の妻」監督、ジョナサン・プライスとグレン・クローズに「完璧なカップル」
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「天才作家の妻 -40年目の真実-」で監督を務めたビョルン・ルンゲ(左)。
「天才作家の妻 -40年目の真実-」で監督を務めたビョルン・ルンゲのインタビュー映像がYouTubeで公開された。
世界的な作家と彼の創作を支えてきた妻の関係が、夫のノーベル文学賞受賞を発端として、静かに壊れ始めていくさまをスリリングに描いた本作。夫ジョゼフをジョナサン・プライスが演じ、妻ジョーン役のグレン・クローズは本作で第76回ゴールデングローブ賞でドラマ部門の主演女優賞に輝いた。
インタビューでは、ルンゲがクローズに関して「彼女は私が経験したことのないくらい熟練した女優だ」とその表現力を絶賛。またプライスとの仕事を「私にとって本当に名誉なこと」と振り返り、「2人は完璧なカップルだ。ある意味、2人で一緒に演じるために俳優になったと言ってもいいくらいだ。互いに刺激し合い、どちらも非常に経験豊富な俳優だ」と感銘を受けたことを伝えている。
「天才作家の妻 -40年目の真実-」は1月26日より東京・新宿ピカデリーほか全国でロードショー。
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