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ハーヴェイ・カイテルが泣き叫ぶ「バッド・ルーテナント」予告、全裸で佇むビジュアルも

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ナタリー

「バッド・ルーテナント 刑事とドラッグとキリスト」新場面写真

1月19日よりリバイバル上映される映画「バッド・ルーテナント 刑事とドラッグとキリスト」のメインビジュアル、予告編、新場面写真が到着した。

1992年に製作され、激しい暴力描写が話題となった本作の主人公は、ドラッグや売春、賭博など悪徳の限りを尽くす米ニューヨークの警部補LT。劇中では、彼が野球賭博の借金を返すために尼僧の強姦事件を追う中で、犯人を許そうとする尼僧の信仰深さに触れ、善と悪、理性と欲望、信仰と背信の間で翻弄されるさまが描かれる。ハーヴェイ・カイテルがLTを演じ、アベル・フェラーラが監督を務めた。

このたびYouTubeで公開された映像には、泣き叫ぶLTの表情や、彼が尼僧に「なぜ彼らを許せる?」と聞く様子が映し出される。ビジュアルには、全裸で佇むLTの姿が切り取られ「すべてを晒せ。」とコピーが添えられた。カイテルや、共演したゾーイ・ルンドらを収めた新場面写真は8点解禁された。

「バッド・ルーテナント 刑事とドラッグとキリスト」は東京・シネマート新宿ほか全国で順次公開される。

(c)1992 Bad Lt. PRODUCTIONS, INC