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「ももいろ歌合戦」常連のエビ中、先輩ももクロへの“あけおめ”連絡タイミングに悩む

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私立恵比寿中学の安本彩花、桜井えま、中山莉子(左から)。

本日12月31日に神奈川・横浜アリーナで開催中のももいろクローバーZによる年越しカウントダウンイベント「第7回 ももいろ歌合戦」。このイベントの出演アーティストより、私立恵比寿中学の安本彩花、中山莉子、桜井えまが音楽ナタリーの取材に応じた。

毎年恒例の小さな悩み

「ももいろ歌合戦」はエビ中も参加する「最強アイドルメドレー」が恒例の目玉企画。今回は「佐々木彩夏プロデュース100人超えノンストップ最強アイドルメドレー2023」と題し、総勢100名以上のアイドルによるメドレーが繰り広げられる。安本は「個人的にはアイドルメドレーが毎回楽しみで。普段なかなか歌わない楽曲をいろんな組み合わせで歌わせていただけるので勉強にもなります。自分たちが出る曲以外も、好きなアイドル同士が一緒になってると『おー!』ってなりますし、『この曲をこの子が歌うんだ!』という驚きもあります。エビ中のほかのメンバーを応援するのも楽しいです」と声を弾ませ、中山も「グループとか関係なくみんなで裏に集結して、裏のモニタを観るのが毎年楽しいです(笑)。『ももいろ歌合戦』だからこそできることを大晦日にやれてうれしいですね」と続けた。

ももクロの後輩グループであるエビ中は「ももいろ歌合戦」の常連だが、2022年10月に新加入した桜井と仲村悠菜は今回が2回目の出演。桜井は「アイドルだけじゃなくて、たくさんのアーティストの方が出ているので、いろいろな方たちにエビ中を知っていただける機会になればと思っています。アーティストの方のライブを観ることで刺激をもらえるなって」とフレッシュに胸を躍らせる。一方、安本は「年が明けたら、先輩グループに『あけましておめでとうございます』って連絡するじゃないですか。でも、ももクロちゃんは、めちゃめちゃ忙しい年越しを終えたあとなので、そんな1月1日に連絡していいのかって思っちゃいます(笑)。結局連絡するんですけど、いつも迷いながら『いつ送ろうかな』って」と毎年恒例の小さな悩みを告白した。

エビ中の最新ニュースは?

「2023年はどんな1年だった?」という質問には、安本が「10人になってたくさんライブを重ねて、『今のエビ中はどんなエビ中なんだろう』と探りながら1年間みんなでがんばりました。みんなの考えてることや意思を合わせながら、本当に1歩ずつですけど、前に進むことができた1年だったんじゃないかなって思います」と答え、中山は「やっと固まってきたなって。ここ数年、卒業するメンバーや新しく入ってくるメンバーがいて、いろいろ環境の変化があった中、今後の楽曲の方向性も含め『ここからまた新たに進んでいけるな』と思えた1年でした」と活動に手応えを感じていることを明かす。桜井は「最初は吸収することばかりで、 ほかのメンバーについていくので精一杯だったんですけど、『どうしたらこの10人でいいグループになれるだろう』『こういうふうにパフォーマンスしたらいいのかな』と、いろいろ考える1年になりました」とアイドル1年目の濃い日々を振り返った。

「エビ中の最新ニュースは?」という質問に対しては、安本が「今、冷凍食品を配達してもらってるんですけど、年末忙しすぎて受け取れないので、返却されないか不安です(笑)」、桜井が「親知らずの1本前の奥歯を抜きました。腫れました(笑)」
とそれぞれ回答。最後に2024年の抱負を尋ねると、3人はじゃんけんをして、勝ったメンバーが代表して質問に答えることに。予期せず安本と桜井にグーで勝利してしまった中山は、「2024年はフルアルバムも発売しますし(2月28日発売の「indigo hour」)、ライブもたくさんやっていくと思います。10人の夢はさいたまスーパーアリーナなので、それに向けて準備していけたらいいなと思います」と意気込みを述べた。