監督38名が選んだお気に入り映画・ドラマ、最多票は「落下の解剖学」

38人の監督が選んだ2023年のお気に入り映画・ドラマが、IndieWireで発表されている。

もっとも多くリストに挙がったのは、雪山の山荘で男が転落死した事件を軸に夫婦の秘密や嘘が暴かれていく「落下の解剖学」。次いで、アウシュヴィッツ強制収容所の所長ルドルフ・フランツ・フェルディナント・ヘスとその家族の物語「The Zone of Interest（原題）」、天才外科医によってよみがえった女性が驚くべき成長を遂げていく「哀れなるものたち」が支持を集めた。また、原子爆弾の開発に関わった科学者の人生を描いた「オッペンハイマー」や、「ミッドサマー」で知られるアリ・アスターの最新作「ボーはおそれている」も多くの監督のお気に入りに選ばれている。

日本の作品でもっとも支持を集めたのは宮崎駿の「君たちはどう生きるか」。「IT／イット」シリーズのリッチー・トージア役やドラマ「バリー」の主演およびクリエイターとして知られるビル・ヘイダーは、「君たちはどう生きるか」について「レジェンド！ 彼の突風のアニメ表現が好きなんだ」とコメントを寄せた。

山崎貴の「ゴジラ-1.0」を、「ゼイ・クローン・タイローン ～俺たちクローン？」のユエル・テイラーは「実写の大作映画という意味では『トップガン』以来もっとも楽しめた作品かもしれない。『ジョーズ』を思わせる小型船のシーンはすでにクラシック作品の域」と称賛。ドラマ「シュリンキング：悩めるセラピスト」のジェームズ・ポンソルトも「長男と一緒に観に行ったんだけど、最後には観客みんなで応援しちゃったよ」と振り返る。

また「ブラインドスポッティング」「ラーヤと龍の王国」のカルロス・ロペス・エストラーダは「すずめの戸締まり」について「新海誠と、彼が作り出す信じられないほど美しい映像詩をたたえたい」とコメント。井上雄彦の「THE FIRST SLAM DUNK」を「2023年最高のスポーツムービー」と絶賛している。

なお「天井桟敷の人々」や「素晴らしき哉、人生！」、ウィリアム・A・ウェルマンの監督作など、過去の作品をリストに入れる選者も。特定できた映像作品のみを以下に記した。

※宮崎駿の崎は立つ崎（たつさき）が正式表記

アリソン・アンダースのお気に入り

「バービー」（監督：グレタ・ガーウィグ）
「パスト ライブス／再会」（監督：セリーヌ・ソン）
「You Hurt My Feelings（原題）」（監督：ニコール・ホロフセナー）
「地下道の鳩 ～ジョン・ル・カレ回想録～」（監督：エロール・モリス）
「Joan Baez I Am a Noise（原題）」（監督：ミリ・ナヴァスキー、メイヴ・オボイル、カレン・オコナー）
「ザ・クラウン」と「レザベーション・ドッグス」
「Origin（原題）」（監督：エヴァ・デュヴァネイ）
「Rock Hudson: All That Heaven Allowed（原題）」（監督：スティーヴン・カヤック）
「Drive-Away Dolls（原題）」（監督：イーサン・コーエン）
「落下の解剖学」「The Zone of Interest（原題）」に出演したザンドラ・ヒュラー
「PERFECT DAYS」（監督：ヴィム・ヴェンダース）

ショーン・ベイカーのお気に入り

「Vera（原題）」（監督：Tizza Covi、Rainer Frimmel）
「Joy Ride（原題）」（監督：アデル・リム）
「Mami Wata（原題）」（監督：C・J・オバシ）
「Rimini（原題）」（監督：ウルリヒ・ザイドル）

マギー・ベッツのお気に入り

「落下の解剖学」（監督：ジュスティーヌ・トリエ）

ジャスティン・チョンのお気に入り

「落下の解剖学」（監督：ジュスティーヌ・トリエ）

ジェイミー・ダックのお気に入り

「パッセージ」（監督：アイラ・サックス）
「ニューヨーカーの暮らし方 / HOW TO WITH JOHN WILSON」シーズン3（監督：ジョン・ウィルソン）
「Dream Scenario（原題）」（監督：クリストファー・ボルグリ）
「Telemarketers（原題）」（監督：サム・リップマン＝スターン、アダム・バラ・ラフ）
「哀れなるものたち」（監督：ヨルゴス・ランティモス）
「BEEF/ビーフ ～逆上～」（監督：ジェイク・シュライヤー、HIKARI、イ・サンジン）
「ストップ・メイキング・センス 4Kレストア」（監督：ジョナサン・デミ）
「落下の解剖学」（監督：ジュスティーヌ・トリエ）
「キラー・ビー」（監督：アダンマ・エボ、Ibra Ake、ドナルド・グローヴァー、ステファン・グローヴァー）
「Paul T. Goldman（原題）」（監督：ジェイソン・ウォリナー）
「The Zone of Interest（原題）」（監督：ジョナサン・グレイザー）

ジョー・ダンテのお気に入り

「哀れなるものたち」（監督：ヨルゴス・ランティモス）
「オッペンハイマー」（監督：クリストファー・ノーラン）
「バービー」（監督：グレタ・ガーウィグ）
「伯爵」（監督：パブロ・ラライン）
「ドラキュラ／デメテル号最期の航海」（監督：アンドレ・ウーヴレダル）
「Dream Scenario（原題）」（監督：クリストファー・ボルグリ）
「ゴジラ-1.0」（監督：山崎貴）
「M3GAN／ミーガン」（監督：ジェラルド・ジョンストン）
「SISU/シス 不死身の男」（監督：ヤルマリ・ヘランダー）
「ミッション：インポッシブル／デッドレコニング PART ONE」（監督：クリストファー・マッカリー）
「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル」（監督：ジェームズ・マンゴールド）
「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」（監督：マーティン・スコセッシ）
「The Holdovers（原題）」（監督：アレクサンダー・ペイン）
「30 Coins（英題）」（監督：アレックス・デ・ラ・イグレシア）
「アッシャー家の崩壊」（監督：マイケル・フィモナリ、マイク・フラナガン）
「クラウデッド・ルーム」（監督：ブラディ・コーベット、モナ・ファストボルド、コーネル・ムンドルッツォ、アラン・テイラー）
「ブラック・バード」（監督：ミヒャエル・ロスカム、ジョー・チャペル、ジム・マッケイ）
「マーダーズ・イン・ビルディング」（監督：ジェイミー・バビット、シェリーン・デイビスほか）

ジョセフィン・デッカーのお気に入り

「異人たち」（監督：アンドリュー・ヘイ）
「ペルシアン・バージョン」（監督：マリアム・ケシャヴァルツ）
「天井桟敷の人々」（監督：マルセル・カルネ）

クロエ・ドモントのお気に入り

「哀れなるものたち」（監督：ヨルゴス・ランティモス）
「落下の解剖学」（監督：ジュスティーヌ・トリエ）
「Dream Scenario（原題）」（監督：クリストファー・ボルグリ）
「パッセージ」（監督：アイラ・サックス）
「マエストロ：その音楽と愛と」（監督：ブラッドリー・クーパー）

サラ・ドーサのお気に入り

「La Chimera（原題）」（監督：アリーチェ・ロルヴァケル）
「Milisuthando（原題）」（監督：Milisuthando Bongela）
「Smoke Sauna Sisterhood（英題）」（監督：Anna Hints）
「You Were My First Boyfriend（原題）」（監督：Cecilia Aldarondo、Sarah Enid Hagey）
「How to Carry Water（原題）」（監督：サーシャ・ウォーツェル）
「Four Daughters（英題）」（監督：カウテール・ベン・ハニア）
「イラニ・バッグ」（監督：マリアム・タファコリー）
「オール・ダート・ロード・テイスト・オブ・ソルト」（監督：レイヴン・ジャクソン）
「To Kill a Tiger（原題）」（監督：ニシャ・パフージャ）
「32 Sounds（原題）」（監督：サム・グリーン）
「King Coal（原題）」（監督：エレイン・マクミリオン・シェルドン）

カルロス・ロペス・エストラーダのお気に入り

「君たちはどう生きるか」（監督：宮崎駿）
「スパイダーマン：アクロス・ザ・スパイダーバース」（監督：ホアキン・ドス・サントス、ケンプ・パワーズ、ジャスティン・K・トンプソン）
「すずめの戸締まり」（監督：新海誠）
「マイ・エレメント」（監督：ピーター・ソーン）
「ミュータント・タートルズ：ミュータント・パニック！」（監督：ジェフ・ロウ）
「レオ」（監督：ロバート・マリアネッティ、ロバート・スミゲル、デヴィッド・ワクテンハイム）
「THE FIRST SLAM DUNK」（監督：井上雄彦）
「アステロイド・シティ」（監督：ウェス・アンダーソン）
「ウィッシュ」（監督：クリス・バック、ファウン・ヴィーラスンソーン）

ロバート・エガースのお気に入り

「理想郷」（監督：ロドリゴ・ソロゴイェン）
「ボーはおそれている」（監督：アリ・アスター）
「アース・ママ」（監督：サバナ・リーフ）
「ゴッドランド／GODLAND」（監督：フリーヌル・パルマソン）
「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」（監督：マーティン・スコセッシ）
「May December（原題）」（監督：トッド・ヘインズ）
「哀れなるものたち」（監督：ヨルゴス・ランティモス）
「ヨーロッパ新世紀」（監督：クリスティアン・ムンジウ）
「The Zone of Interest（原題）」（監督：ジョナサン・グレイザー）
「落下の解剖学」（監督：ジュスティーヌ・トリエ）
「アステロイド・シティ」（監督：ウェス・アンダーソン）
「The Holdovers（原題）」（監督：アレクサンダー・ペイン）
「Infinity Pool（原題）」（監督：ブランドン・クローネンバーグ）
「アイアンクロー」（監督：ショーン・ダーキン）
「Saltburn」（監督：エメラルド・フェネル）
「TALK TO ME／トーク・トゥ・ミー」（監督：ダニー・フィリッポウ、マイケル・フィリッポウ）
「When Evil Lurks（英題）」（監督：デミアン・ラグナ）

ポール・フェイグのお気に入り

「イコライザー THE FINAL」（監督：アントワーン・フークア）
「SISU/シス 不死身の男」（監督：ヤルマリ・ヘランダー）
「TALK TO ME／トーク・トゥ・ミー」（監督：ダニー・フィリッポウ、マイケル・フィリッポウ）
「Polite Society（原題）」（監督：ニダ・マンズール）
「ブラックベリー」（監督：マット・ジョンソン）
「M3GAN／ミーガン」（監督：ジェラルド・ジョンストン）

ジョン・パットン・フォードのお気に入り

「Palm Trees and Power Lines（原題）」（監督：ジェイミー・ダック）
「オール・ザット・ブリーズ」（監督：ショーナック・セン）
「Crows Are White（原題）」（監督：アフセン・ナディーム）
「ニューヨーカーの暮らし方 / HOW TO WITH JOHN WILSON」（監督：ジョン・ウィルソン）
「ジュリー・デューティ ～17日間の陪審員体験～」（監督：ジェイク・シマンスキ）
「ボーはおそれている」（監督：アリ・アスター）

キティ・グリーンのお気に入り

「ショーイング・アップ」（監督：ケリー・ライカート）
「哀れなるものたち」（監督：ヨルゴス・ランティモス）
「落下の解剖学」（監督：ジュスティーヌ・トリエ）
「May December（原題）」（監督：トッド・ヘインズ）
「アース・ママ」（監督：サバナ・リーフ）
「リアリティ」（監督：ティナ・サッター）
「Four Daughters（英題）」（監督：カウテール・ベン・ハニア）
「In the Rearview（英題）」（監督：Maciek Hamela）
「Smoke Sauna Sisterhood（英題）」（監督：Anna Hints）

レイナルド・マーカス・グリーンのお気に入り

「落下の解剖学」（監督：ジュスティーヌ・トリエ）
「スパイダーマン：アクロス・ザ・スパイダーバース」（監督：ホアキン・ドス・サントス、ケンプ・パワーズ、ジャスティン・K・トンプソン）
「オッペンハイマー」（監督：クリストファー・ノーラン）
「パスト ライブス／再会」（監督：セリーヌ・ソン）
「ナポレオン」（監督：リドリー・スコット）
「AIR/エア」（監督：ベン・アフレック）
「ベッカム」（監督：フィッシャー・スティーヴンス）
「A Thousand and One（原題）」（監督：A・V・ロックウェル）
「The Zone of Interest（原題）」（監督：ジョナサン・グレイザー）
「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」（監督：マーティン・スコセッシ）

シーロ・ゲーラのお気に入り

「Eureka（原題）」（監督：リサンドロ・アロンソ）
「瞳をとじて」（監督：ビクトル・エリセ）
「ゴッドランド／GODLAND」（監督：フリーヌル・パルマソン）
「枯れ葉」（監督：アキ・カウリスマキ）
「The Human Surge 3（英題）」（監督：エドゥアルド・ウィリアムズ）
「Harvest Moon（英題）」（監督：アマルサイハン・バルジニャム）
「ザ・キラー」（監督：デヴィッド・フィンチャー）
「The Burdened（英題）」（監督：アムル・ガマール）
「Do Not Expect Too Much From the End of the World（英題）」（監督：ラドゥ・ジューデ）
「ボーはおそれている」（監督：アリ・アスター）
「君たちはどう生きるか」（監督：宮崎駿）
「Aurora's Sunrise（原題）」（監督：インナ・サハキャン）
「Four Souls of Coyote（英題）」（監督：アーロン・ガウダー）

ビル・ヘイダーのお気に入り

「All the Beauty and the Bloodshed（原題）」（監督：ローラ・ポイトラス）
「落下の解剖学」（監督：ジュスティーヌ・トリエ）
「ボーはおそれている」（監督：アリ・アスター）
「君たちはどう生きるか」（監督：宮崎駿）
「伯爵」（監督：パブロ・ラライン）
「死霊のはらわた ライジング」（監督：リー・クローニン）
「枯れ葉」（監督：アキ・カウリスマキ）
「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」（監督：マーティン・スコセッシ）
「May December（原題）」（監督：トッド・ヘインズ）
「ショーイング・アップ」（監督：ケリー・ライカート）
「TALK TO ME／トーク・トゥ・ミー」（監督：ダニー・フィリッポウ、マイケル・フィリッポウ）
「The Zone of Interest（原題）」（監督：ジョナサン・グレイザー）

アンドリュー・ヘイのお気に入り

「About Dry Grasses（英題）」（監督：ヌリ・ビルゲ・ジェイラン）
「落下の解剖学」（監督：ジュスティーヌ・トリエ）
「ゴッドランド／GODLAND」（監督：フリーヌル・パルマソン）
「フィンガーネイルズ」（監督：クリストス・ニク）
「パッセージ」（監督：アイラ・サックス）
「パスト ライブス／再会」（監督：セリーヌ・ソン）
「Rotting in the Sun（原題）」（監督：セバスチャン・シルヴァ）
「理想郷」（監督：ロドリゴ・ソロゴイェン）
「ザ・キラー」（監督：デヴィッド・フィンチャー）
「The Zone of Interest（原題）」（監督：ジョナサン・グレイザー）

チャド・ハーティガンのお気に入り

「オッペンハイマー」（監督：クリストファー・ノーラン）

ドン・ハーツフェルトのお気に入り

「The Zone of Interest（原題）」（監督：ジョナサン・グレイザー）
「落下の解剖学」（監督：ジュスティーヌ・トリエ）
「オッペンハイマー」（監督：クリストファー・ノーラン）
「誰も助けてくれない」（監督：ブライアン・ダッフィールド）
「May December（原題）」（監督：トッド・ヘインズ）
「地獄の天使（1930年）」（監督：ハワード・ヒューズ）
「素晴らしき哉、人生！」（監督：フランク・キャプラ）
「ボーはおそれている」（監督：アリ・アスター）
「ビヨンド・ユートピア 脱北」（監督：マドレーヌ・ギャヴィン）

ニコール・ホロフセナーのお気に入り

「The Teachers Lounge（英題）」（監督：Ilker Çatak）
「Memory（原題）」（監督：ミシェル・フランコ）
「The Disappearance of Shere Hite（原題）」（監督：ニコール・ニューナム）
「ビヨンド・ユートピア 脱北」（監督：マドレーヌ・ギャヴィン）
「The Eternal Memory（英題）」（監督：マイテ・アルベルディ）
「Every Body（原題）」（監督：ジュリー・コーエン）
「ライ・レーン」（監督：レイン・アレン＝ミラー）
「Great Photo, Lovely Life（原題）」（監督：レイチェル・ベス・アンダーソン、アマンダ・マスタード）
「CLOSE／クロース」（監督：ルーカス・ドン）

マット・ジョンソンのお気に入り

「Dream Scenario（原題）」（監督：クリストファー・ボルグリ）
「哀れなるものたち」（監督：ヨルゴス・ランティモス）
「アイアンクロー」（監督：ショーン・ダーキン）
「The Curse（原題）」（監督：ネイサン・フィールダー、デヴィッド・ゼルナー、ネイサン・ゼルナー）
「The Holdovers（原題）」（監督：アレクサンダー・ペイン）
「オッペンハイマー」（監督：クリストファー・ノーラン）
「ダンジョンズ＆ドラゴンズ／アウトローたちの誇り」（監督：ジョン・フランシス・デイリー、ジョナサン・ゴールドスタイン）
「スイート・イースト」（監督：ショーン・プライス・ウィリアムズ）

ゾーイ・リスター＝ジョーンズのお気に入り

「You Resemble Me（原題）」（監督：Dina Amer）
「War Pony（原題）」（監督：ジーナ・ギャメル、ライリー・キーオ）
「落下の解剖学」（監督：ジュスティーヌ・トリエ）
「The Zone of Interest（原題）」（監督：ジョナサン・グレイザー）
「パッセージ」（監督：アイラ・サックス）
「異人たち」（監督：アンドリュー・ヘイ）
「ボーはおそれている」（監督：アリ・アスター）
「パスト ライブス／再会」（監督：セリーヌ・ソン）
「Rotting in the Sun（原題）」（監督：セバスチャン・シルヴァ）
「哀れなるものたち」（監督：ヨルゴス・ランティモス）

カリン・クサマのお気に入り

「The Zone of Interest（原題）」（監督：ジョナサン・グレイザー）
「伯爵」（監督：パブロ・ラライン）
「異人たち」（監督：アンドリュー・ヘイ）
「PERFECT DAYS」（監督：ヴィム・ヴェンダース）
「ポトフ 美食家と料理人」（監督：トラン・アン・ユン）
「Dream Scenario（原題）」（監督：クリストファー・ボルグリ）
「Blaga's Lessons（原題）」（監督：ステファン・コマンダレフ）
「Io capitano（原題）」（監督：マッテオ・ガローネ）
「ボトムス ～最底で最強？な私たち～」（監督：エマ・セリグマン）
「ショーイング・アップ」（監督：ケリー・ライカート）

デヴィッド・ロウリーのお気に入り

「サントメール ある被告」（監督：アリス・ディオップ）
「それでも私は生きていく」（監督：ミア・ハンセン＝ラヴ）
「Our Father, The Devil（原題）」（監督：Ellie Foumbi）
「ゴッドランド／GODLAND」（監督：フリーヌル・パルマソン）
「How to Blow Up a Pipeline（原題）」（監督：ダニエル・ゴールドハーバー）
「Sanctuary（原題）」（監督：ザカリー・ウィゴン）
「De Humani Corporis Fabrica（原題）」（監督：ルーシァン・キャステーヌ＝テイラー、ヴェレナ・パラヴェル）
「伯爵」（監督：パブロ・ラライン）
「Birth/Rebirth（原題）」（監督：ローラ・モス）
「ショーイング・アップ」（監督：ケリー・ライカート）
「ボトムス ～最底で最強？な私たち～」（監督：エマ・セリグマン）
「タイタニック：ジェームズ・キャメロン25周年3Dリマスター」（監督：ジェームズ・キャメロン）

レイン・アレン＝ミラーのお気に入り

「Paradise Is Burning（英題）」（監督：ミカ・グスタフソン）
「オッペンハイマー」（監督：クリストファー・ノーラン）
「Scrapper（原題）」（監督：シャーロット・リーガン）
「The Holdovers（原題）」（監督：アレクサンダー・ペイン）
「アース・ママ」（監督：サバナ・リーフ）
「How to Blow Up a Pipeline（原題）」（監督：ダニエル・ゴールドハーバー）
「ボトムス ～最底で最強？な私たち～」（監督：エマ・セリグマン）

レイチェル・モリソンのお気に入り

「異人たち」（監督：アンドリュー・ヘイ）
「The Holdovers（原題）」（監督：アレクサンダー・ペイン）
「落下の解剖学」（監督：ジュスティーヌ・トリエ）
「A Thousand and One（原題）」（監督：A・V・ロックウェル）
「Origin（原題）」（監督：エヴァ・デュヴァネイ）
「How to Have Sex（原題）」（監督：モリー・マニング・ウォーカー）
「バービー」（監督：グレタ・ガーウィグ）
「American Fiction（原題）」（監督：コード・ジェファーソン）
「オール・ダート・ロード・テイスト・オブ・ソルト」（監督：レイヴン・ジャクソン）
「パッセージ」（監督：アイラ・サックス）
「君たちはどう生きるか」（監督：宮崎駿）
「PERFECT DAYS」（監督：ヴィム・ヴェンダース）
「The Zone of Interest（原題）」（監督：ジョナサン・グレイザー）
「存在のない子供たち」（監督：ナディーン・ラバキー）

ウィリアム・オルドロイドのお気に入り

「パッセージ」のフランツ・ロゴフスキ
「オール・ダート・ロード・テイスト・オブ・ソルト」のシェイラ・アティム
「Rotting in the Sun（原題）」のカタリナ・サアベドラ
「パシフィクション」のブノワ・マジメル、パホア・マハガファナウ
「Pearl パール」のクレジットにおけるミア・ゴスの笑顔
「コカイン・ベア」のマーゴ・マーティンデイル
「落下の解剖学」のザンドラ・ヒュラー、ミロ・マシャド・グラネール、犬
「La chimera（原題）」のCarol Durate
「異人たち」のキャスト
「A Thousand and One（原題」のテヤナ・テイラー
「アイアンクロー」のスタンリー・シモンズ、音楽を手がけたリチャード・リード・パリー
「哀れなるものたち」でホリー・ワディントンが手がけた衣装

ローレル・パルメのお気に入り

「ボトムス ～最底で最強？な私たち～」（監督：エマ・セリグマン）
「May December（原題）」（監督：トッド・ヘインズ）
「帰れない山」（監督：フェリックス・ヴァン・フルーニンゲン、シャルロッテ・ファンデルメールシュ）
「BLUE EYE SAMURAI/ブルーアイ・サムライ」（監督：ジェーン・ウーほか）
「A Thousand and One（原題）」（監督：A・V・ロックウェル）
「マエストロ：その音楽と愛と」（監督：ブラッドリー・クーパー）
「ブリティッシュ・ベイクオフ」

ジェームズ・ポンソルトのお気に入り

「哀れなるものたち」（監督：ヨルゴス・ランティモス）
「ゴジラ-1.0」（監督：山崎貴）
「パッセージ」（監督：アイラ・サックス）
「落下の解剖学」（監督：ジュスティーヌ・トリエ）
「The Plot Against Harry（原題）」（監督：マイケル・ローマー）
「オッペンハイマー」（監督：クリストファー・ノーラン）
「War Pony（原題）」（監督：ジーナ・ギャメル、ライリー・キーオ）
「The Zone of Interest（原題）」（監督：ジョナサン・グレイザー）
「アース・ママ」（監督：サバナ・リーフ）
「アステロイド・シティ」（監督：ウェス・アンダーソン）
「ボーはおそれている」（監督：アリ・アスター）
「A Thousand and One（原題）」（監督：A・V・ロックウェル）
「ジョン・バティステ：アメリカン・シンフォニー」（監督：マシュー・ハイネマン）
「Skinamarink（原題）」（監督：カイル・エドワード・ボール）
「ペルシアン・バージョン」（監督：マリアム・ケシャヴァルツ）

ジェフ・ロウのお気に入り

「哀れなるものたち」（監督：ヨルゴス・ランティモス）
「The Curse（原題）」（監督：ネイサン・フィールダー、デヴィッド・ゼルナー、ネイサン・ゼルナー）
「May December（原題）」（監督：トッド・ヘインズ）
「一流シェフのファミリーレストラン」シーズン2（監督：クリストファー・ストーラー、ジョアンナ・カロ、ラミー・ユセフ）
「ボーはおそれている」（監督：アリ・アスター）

アイラ・サックスのお気に入り

「ビガー・ザン・ライフ 黒の報酬」（監督：ニコラス・レイ）
「血を吸うカメラ」（監督：マイケル・パウエル）
「夜の看護婦」（監督：ウィリアム・A・ウェルマン）
「サマー・ストック」（監督：チャールズ・ウォルターズ）
「The Purchase Price（原題）」（監督：ウィリアム・A・ウェルマン）
「Safe in Hell（原題）」（監督：ウィリアム・A・ウェルマン）
「家なき少年群」（監督：ウィリアム・A・ウェルマン）
「Other Men's Women（原題）」（監督：ウィリアム・A・ウェルマン）
「歩道の三人女」（監督：マーヴィン・ルロイ）
「Victims of Sin（英題）」（監督：エミリオ・フェルナンデス）

ダニエル・シャイナートのお気に入り

「シアター・キャンプ」（監督：ニック・リーバーマン、モリー・ゴードン）
「Sanctuary（原題）」（監督：ザカリー・ウィゴン）
「アース・ママ」（監督：サバナ・リーフ）
「How to Blow Up a Pipeline（原題）」（監督：ダニエル・ゴールドハーバー）
「パスト ライブス／再会」（監督：セリーヌ・ソン）

ポール・シュレイダーのお気に入り

「Master Gardener（原題）」（監督：ポール・シュレイダー）
「オッペンハイマー」（監督：クリストファー・ノーラン）
「バービー」（監督：グレタ・ガーウィグ）
「American Fiction（原題）」（監督：コード・ジェファーソン）
「マエストロ：その音楽と愛と」（監督：ブラッドリー・クーパー）
「枯れ葉」（監督：アキ・カウリスマキ）
「終わらない週末」（監督：サム・エスメイル）
「Last Summer（英題）」（監督：カトリーヌ・ブレイヤ）

ジンギ・シャオのお気に入り

「CLOSE／クロース」（監督：ルーカス・ドン）
「Fair Play / フェアプレー」（監督：クロエ・ドモント）
「スパイダーマン：アクロス・ザ・スパイダーバース」（監督：ホアキン・ドス・サントス、ケンプ・パワーズ、ジャスティン・K・トンプソン）
「哀れなるものたち」（監督：ヨルゴス・ランティモス）
「ゼイ・クローン・タイローン ～俺たちクローン？」（監督：ユエル・テイラー）

ユエル・テイラーのお気に入り

「ゴジラ-1.0」（監督：山崎貴）
「BEEF/ビーフ ～逆上～」（監督：ジェイク・シュライヤー、HIKARI、イ・サンジン）
「スパイダーマン：アクロス・ザ・スパイダーバース」（監督：ホアキン・ドス・サントス、ケンプ・パワーズ、ジャスティン・K・トンプソン）
「ボトムス ～最底で最強？な私たち～」（監督：エマ・セリグマン）
「メディア王～華麗なる一族～」シーズン4（監督：マーク・マイロッド、アンドリー・パレーク、シャリ・スプリンガー・バーマン、ロバート・プルチーニ、ローリーン・スカファリア、ベッキー・マーティン）
「妻消えて」（監督：ツゥイ・ルイ、リウ・シャン）
「君たちはどう生きるか」（監督：宮崎駿）
「すずめの戸締まり」（監督：新海誠）
「進撃の巨人 The Final Season 完結編（後編）」（監督：林祐一郎）

ルル・ワンのお気に入り

「ソウルに帰る」（監督：ダヴィ・シュー）

アダム・ウィンガードのお気に入り

「オッペンハイマー」（監督：クリストファー・ノーラン）
「ナポレオン」（監督：リドリー・スコット）
「ボーはおそれている」（監督：アリ・アスター）
「The Zone of Interest（原題）」（監督：ジョナサン・グレイザー）
「ザ・キラー」（監督：デヴィッド・フィンチャー）
「ゴジラ-1.0」（監督：山崎貴）
「サンクスギビング」（監督：イーライ・ロス）
「エクソシスト 信じる者」（監督：デヴィッド・ゴードン・グリーン）
「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」（監督：アーロン・ホーヴァス、マイケル・ジェレニック）
「エイリアン2」「アビス」「トゥルーライズ」「タイタニック」の4K版（監督：ジェームズ・キャメロン）

※記事初出時、一部に誤りがありました。お詫びして訂正します。

（情報提供：IndieWire / VM / ゼータ イメージ）