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新妻聖子、May J.、大谷亮平「新鮮な気持ちで挑みたい」

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ミュージカル『ボディガード』制作発表会見 (撮影:荒川潤)

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世界中で大ヒットを遂げたケビン・コスナーとホイットニー・ヒューストン主演の映画『ボディガード』の舞台化である本作。日本でも繰り返し上演されてきた本作が、2024年、さらなる進化を遂げて返ってくる。 演出・振付を手がけるのは、前回までに引き続きジョシュア・ベルガッセ。人気絶頂のポップシンガーのレイチェル・マロン役は新妻聖子とMay J.がWキャストで演じる。レイチェルを守るボディガード、フランク・ファーマー役は、初演から3回目の出演となる大谷亮平。上演に先駆け、主演を務めるキャスト3名による制作発表会見が行われた。

新妻は「2024年は波乱の幕開けでした。能登半島地震で被災された皆様に、カンパニーを代表して心からお見舞い申し上げます」と述べたうえで「今我々にできることをという思いで稽古に臨んでいます。本作は三度目の上演ですが、一人でも多くのお客様に笑顔になっていただけるよう、みんなで頑張りたいと思います」と挨拶。

May J.は「私自身小さい頃から大好きな作品です。曲が素晴らしいので、皆さんに力や元気を届けられるように一生懸命頑張りたいと思います」、大谷は「フランクは多くを語らない難しい役ですが、同時にやりがいも大きいです。3度演じさせていただけるのを非常に嬉しく思います」と語った。

この日は新妻とMay J.による歌唱パフォーマンスも行われた。伸びやかな歌声とハーモニーが堪能できる『オールウェイズ・ラヴ・ユー』、明るくポップな曲調に乗せて、おちゃめな表情やパワフルな歌声を楽しめる『すてきなSomebody』が披露され、報道陣からは大きな拍手が。Wキャストを務める2人が一緒に歌うのはこの機会だけということで、新妻とMay J.は「ユニットを組もうかと思うくらい」と手応えを語り、大谷も「存分に楽しみました」と笑顔を浮かべる。

キラーチューン揃いの本作の中でもお気に入りの楽曲を聞かれると、大谷が「レイチェルとお姉さんが歌う『ラン・トゥ・ユー』。各々の心情を歌っているんですが、タイトルの“ユー”って僕のことだと思うと非常にお気に入りの曲になりました(笑)」と挙げ、May J.は「これは劇場で確認してほしいんですが、大谷さんが歌う『オールウェイズ・ラヴ・ユー』は毎回違う。実はハモりのラインを歌っていて、毎回心を持っていかれます」、新妻は「1幕最後の『アイ・ハヴ・ナッシング』。フランクの至近距離で歌う演出込みで大好きです」と明かした。

レイチェルとフランクの距離感が変化していく様子など、キュンとするシーンも多い本作。演じていて感じる胸キュンポイントを聞かれると、May J.は「フランクはずっと無表情ですが、冗談を言って笑い合う瞬間があって、そこはキュンとします」と笑顔で話し、新妻は「2幕頭、フランクがベッドで寝ていて、寝顔に向かって歌います。無防備な姿を見せてくれることにキュンとします」と振り返る。 対する大谷は「強がりなレイチェルが弱みを見せてくれるシーンですね。大変な目にあった直後、フランクがちょっと離れようとした時に引き留められるところとか。お二人それぞれ違っていて、それも含めて好きなシーンです」とWキャストならではの魅力も含めて語った。

May J.は「楽曲が素晴らしいので、ストーリーを知らない方も楽しめるライブミュージカルです!」とアピールし、大谷は「一つの集大成として、みんなで素敵なものを届けたいです」と意気込む。新妻は「名曲揃いのミュージカルです。みんなで盛り上がれるフィナーレもついていますし、声出しも解禁となっています。劇場にいる間は日常の嫌なことを忘れて楽しんでいただけるよう頑張るので、ぜひ足をお運びください」と締めくくった。

取材・文:吉田沙奈
撮影:荒川潤

<東京公演>
ミュージカル『ボディガード』

公演期間:2024年2月18日(日)~ 3月3日(日)
会場:東急シアターオーブ
チケット情報:
https://w.pia.jp/t/bodyguardmusical-2024/

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