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平手友梨奈、アヤカ・ウィルソン、月川翔による「響」ビジュアルコメンタリー収録レポ

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左手からアヤカ・ウィルソン、平手友梨奈、月川翔。

平手友梨奈(欅坂46)が主演を務めた「響 -HIBIKI-」より、3月6日発売のBlu-ray / DVD豪華版に収録されるビジュアルコメンタリーの収録レポートが到着した。

柳本光晴のマンガ「響 ~小説家になる方法~」をもとにした本作は、天才女子高生小説家・鮎喰響が、世間体や慣習にとらわれた周囲の人々の常識をぶち壊していく物語。響役の平手のほか北川景子、アヤカ・ウィルソン、小栗旬、柳楽優弥、北村有起哉、高嶋政伸、野間口徹、板垣瑞生(M!LK)、吉田栄作が出演した。

ビジュアルコメンタリーの収録には、約3カ月ぶりの再会を果たした平手、ウィルソン、監督の月川翔の3人が参加。劇場公開されてからの周りの反応について月川に尋ねられた平手は「歌番組に出させていただいたときに、ひさしぶりに会う方に『響 -HIBIKI-』のことで声をかけられることが多くて、欅坂46のメンバーからも 『観たよー』ってLINEが来ました(笑)」と明かす。

響が自転車で買い物に行くシーンでは、月川に「自転車の練習をしましたね」と言われた平手が、「ずっと自転車に乗っていなくて、乗る感覚を忘れていて(笑)。全然乗れなかった」とその苦労を振り返る。ウィルソンは「ブレーキがかからなくて、スタッフさんが(平手を)追いかけていた記憶がある(笑)」とエピソードを披露し、思い出話で盛り上がった。クライマックスシーンで、月川が「平手さんが号泣してね。まだ響でいたいって」とクランクアップ時を述懐すると、平手は「泣いちゃった(笑)。言い訳していい? まずプロデューサーが号泣したの。で、俳優周りのスタッフさんも号泣してて、びっくりしたの」と続けた。エンドロールに差し掛かると、平手は「いい出会いをさせてもらった現場だなと思います。今まではずっと欅坂46という世界にいたけど、その一歩外に出ることが初めてだったから、すごい勇気もいるしいろいろ悩んだけど、やってよかったなって」としみじみ語る。ウィルソンも「再びスタートする作品がこの『響 -HIBIKI-』でよかったと思います。ストーリーもそうだし、現場もそうだし、学ぶことも思い出すこともいっぱいあって、これをきっかけにまた女優を続けたいと思えました」と伝えた。

ビジュアルコメンタリーの収録を終えて感想を聞かれた平手は「新鮮な気持ちで観ることができました。ひさしぶりに2人に会えてよかった」と笑顔を見せ、ウィルソンも「意外と聞いていなかった話が聞けてよかったです」とコメント。そんな2人を見た月川は「家でくつろぎながら映画を観て、思い出話に浸っているといった感覚でした。当時2人がどんなことを考えていたのか、聞けて楽しかったです」とほほえみ、「細かいところまで行き届いた映画が作れたかなと思うので、何度でも観直してご覧いただけたら」とメッセージを残した。

豪華版のBlu-ray / DVDには、2枚の特典ディスクが付属。1枚にはビジュアルコメンタリーが収録され、もう1枚の特典ディスクには、メイキングドキュメンタリーやイベントの模様が収められた。さらにオフショットや、映画公開から3カ月後に平手と月川が行った新録対談を収録したブックレットも封入される。

(c)2018「響 -HIBIKI-」製作委員会 (c)柳本光晴/小学館