韓国ホラー『コンジアム』ポスター＆新場面写真公開　何かの存在に怯える若者たちの姿が

　3月23日公開の韓国ホラー『コンジアム』のポスタービジュアルと場面写真が公開された。

参考：＜a href＝”https://www.realsound.jp/movie/2018/12/post-296811.html”＞『来る』評価二分の理由は“二つの先進性の絡み合い”にあり？　中島哲也監督の作風から探る＜／a＞

　本作は、2018年3月28日に韓国で封切られ、同日公開のスティーヴン・スピルバーグ監督作『レディ・プレイヤー1』を抑え、興行成績1位を獲得。公開15日間で観客動員数256万人を突破し、『箪笥』に次ぐ韓国ホラー映画歴代2位を記録した。

　タイトルの『コンジアム』とは、京畿道広州市に実在するコンジアム精神病院の廃墟のことで、閉鎖後に幽霊の目撃情報などの恐ろしい噂が絶えず、2012年にはCNNの“世界7大心霊スポット”のひとつに選出された。このリストには、ウクライナのチェルノブイリ遊園地などとともに日本の青木ヶ原樹海、軍艦島も名を連ねている。

　公開されたポスタービジュアルには、YouTube動画を張り合わせたような俳優陣の顔と視点ショットが。入院患者の集団自殺や病院長の行方不明事件などで閉鎖されたコンジアム精神科病院の建物内部の異様な薄気味悪さに加え、そこで様々な恐怖体験を強いられたであろう若者たちの歪んだ表情が切り取られている。

　あわせて公開された場面写真では、暗闇の中、何かの存在に怯える若者たちのインパクトある表情が写し出されている。また劇中のメンバーが所属する“HORROR TIMES”のメンバーズカード風デザインの前売りチケットが1月18日より発売される。（リアルサウンド編集部）